出版社内容情報
国盗り物語 斎藤道三篇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
14
【図書館】【速読】:司馬遼太郎の描く斎藤道三。面白かったし、奥が深いなと思いました。読書は楽しいですな。2023/11/28
たつや
6
久し振りに司馬遼󠄁太郎が読みたくなり、これをチョイス。面白かったです。切り口が鋭いですね。冒頭、乞食から始まる斎藤道三のサクセスストーリー。下巻を借りに行かねば!2024/11/14
ケン
1
斎藤道三を知った小説の再読です。古くならない文体にちょくちょく挟まれるセクシーシーンも嬉しい流れです。2020/08/17
水の人
1
おもしれー! 成り上がり物ってのは、日本人だから楽しめて当然なんだけど、これは読ませる読ませる。無一物の乞食坊主・斉藤道三が己の才覚ひとつで美濃の国主にまでなりおおせる、その過程にまず興奮し、魅力的な登場人物(お万阿さんかぁいい)に興奮し、斎藤道三の清々しい男ぶりに興奮する。項羽と劉邦読んだときにはぴんとこなかったけど、やっぱ面白いわしばりょん。2010/07/20
志保
0
斎藤道三といえば頭はハゲててヒゲがすごいイメージがあったが、司馬遼太郎の手にかかるとこんなにも魅力的な人物になるのか。好きな場面は8歳の那那姫のお世話を自分でしてしまうところ。2015/09/18