松本清張全集 〈54〉 西海道談綺 3

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松本清張全集 〈54〉 西海道談綺 3

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  • サイズ B6判/ページ数 417p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784165081609
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0393

出版社内容情報

ついに援軍・犬神宗族が来た。秀観一味との妖気をはらんだ対決をよそに、地底に閉じこめられた恵之助たちには刻々と断末魔が近づきつつあった!解説・神吉拓郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょちょ

23
解説によると、この作品は「伝奇小説」というジャンルに入るらしい。このジャンルで有名なのは、中里介山の「大菩薩峠」であり、「大菩薩峠」はあまりにも面白く、これと比較してしまうと、ちょいと残念となる。 しかし、比較する必要は全くなく、この作品も十分楽しめた。 何といっても、敵の大所帯と敵の総大将には驚きである。そして、前にも書いたのだが、当時の世相・風俗、さらには地名や言葉の由来なども記してあって、そういった面でも楽しめる。 清張の推理小説ファンは(私もそうだが)、彼の新たな側面を見出すことになる。★★★★「2020/10/14

kaorin

0
明らかになる浜島の正体。秀観と向井の凄まじい色欲への執着、憎しみに獲りつかれたお島。新たに犬神たちも加わり、息つく間もない展開に。浜島の頭の回転は、敵ながらあっぱれで、この巻では、恵之助よりも登場しており、誰が主役なのかわからないくらいだ。霊験あらたかな人を寄せ付けぬ山々に囲まれた西海道で起こる、金山をめぐる大活劇、顛末やいかに。金銀銅山、商人と大名の利権が絡む江戸の歴史、山岳宗教などに関する膨大な知識、幽谷深山の情景が思い浮かぶ筆致、そして人間の欲望をここまでかというくらいに書ききる執念。読み応えあり。2022/04/04

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