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出版社内容情報
悪、現実、歴史、西洋と日本……現代日本人にとっての根本テーマをどう考えるか? 学生相手に正確な言葉遣いで平易に語り尽くす。
?sc恆存がその真髄を平易に語った未発表講演
悪、現実、歴史、西洋と日本……現代日本人にとっての根本テーマをどう考えるか? 学生相手に正確な言葉遣いで平易に語り尽くす。
内容説明
戦後最強の思想家が若者たちに説いた言葉、歴史、人生。福田恆存は、昭和三七年から昭和五五年にかけて、九州に出かけ、全国の学生たちと合宿し、特別講義を行った。単行本や全集類にも未収録だった四篇の幻の講義を初公刊!
目次
講義1 悪に耐える思想(日本の思想と西洋の思想;言葉は主観的なものである ほか)
講義2 「近代化」とは何か(歴史と伝統と文化;「近代化」の歴史的必然性 ほか)
講義3 現代の病根―見えざるタブーについて(言葉の乱れ;タブーの意味 ほか)
講義4 人間の生き方、ものの考え方(自由とは何か;「自分」からの自由 ほか)
著者等紹介
福田恆存[フクダツネアリ]
大正元(1912)年‐平成6(1994)年。東京本郷に生れる。東京大学英文科卒業。中学教師、雑誌編集者、大学講師などを経て、戦後、文筆活動に入る。評論、劇作、翻訳の他、チャタレイ裁判では特別弁護人を務め、自ら劇団「雲」(後に「昴」)を主宰し、国語の新かな、略字化には生涯を通じて抗した。昭和31(1956)年、『ハムレット』の翻訳演出で芸術選奨文部大臣賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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