星月夜―藩邸差配役日日控

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星月夜―藩邸差配役日日控

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920825
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

江戸時代の総務部総務課とも言える藩邸差配役・里村が、藩邸内の厄介事から政争に至るまで、あらゆる問題を見事に解決する『藩邸差配役日日控』シリーズ2作目です。

里村五郎兵衛は神宮寺藩の江戸藩邸内の揉め事の差配役。“なんでも屋”と揶揄されるほど、揉め事や雑事が大小問わず持ち込まれますが、「誰もやらぬ…いや、できぬお役」を果たすために次女・澪の隠された出自や神宮寺藩の派閥争いを心にしまい、日々の務めに精を出します。

『星月夜』でも、家老の無骨な懐刀と御用絵師の関わりや、澪が小太刀の稽古をつけている奥女中が抱える思いなど、悩みや騒動が巻き起こります。そして、家族が巻き込まれた収賄事件の真相が明らかに…。

人が暮らす中で生まれる思いに誠実に向き合う、五郎兵衛の差配が垣間見える全6編の連作短編集です。




【目次】

「波と波」「揺れる槌」「梔子日和」「碌々亭日乗」「小心者」「星月夜」

内容説明

神宮寺藩江戸藩邸でで里村五郎兵衛が務める差配役は、いわば総務部総務課のようななんでも屋。「誰もやらぬ…いや、できぬお役」を果たすために、次女・澪の隠された出自や神宮寺藩の派閥争いの波紋を心にしまい、日々の務めに精を出す。家老の無骨な懐刀と御用絵師の関わりや、澪が小太刀の稽古をつけている奥女中が抱える思いなど、悩みや騒動が持ち込まれる日々。そして、家族が巻き込まれた収賄事件の真相が明らかに…。静謐な機微が心に迫る六篇。

著者等紹介

砂原浩太朗[スナハラコウタロウ]
1969年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者に。2016年「いのちがけ」で決戦!小説大賞を受賞し、デビュー。21年に刊行した時代小説『高瀬庄左衛門御留書』が山本周五郎賞、直木賞候補となったほか、野村胡堂文学賞、舟橋聖一文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。翌22年『黛家の兄弟』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

130
江戸藩邸が舞台の総務課物語第二弾だが、藩上層部の政争が描かれた前作に比べ、今回は差配役(総務課長)が藩邸内の平穏を守るため心を砕く姿が中心となる。狭い場所で同じ顔を突き合わせて仕事や立場の変化もないため、否応なく人間関係のもつれや鬱屈から起こるゴタゴタを「なかったことにする」立場だ。一見、地味でつまらぬ役目だが、面目第一の武家社会にあって主家の評判を守るには重厚かつ細心な人物が求められる。そんな職務に精励する男が、唯一の傷である娘婿の切腹に新事実を見つける表題作は仕事と父親の立場の葛藤が清涼感をもたらす。2026/04/17

いつでも母さん

119
総務部総務課・・所謂なんでも屋の方々がいるから御社はまわっているのですよ!と心の声があふれちゃうシリーズの第二弾!日々のあれこれ、藩邸の皆の様子一つ一つを、決して派手さはない差配役・里村五郎兵衛が精を出す。連作短編六話。まだ二弾目なのに安心して読めるシリーズ。中でも表題作にもなっている最終話が好み。次も楽しみに待っている。2026/04/19

KAZOO

106
シリーズ1作目に引き続いての連作短編集です。6つの作品が収められていてどれも心に残るものです。前作が藩内の権力闘争的なj話があったのに引き換え今回は比較的おとなしい話ばかりです。しかしながら主人公のような人物がいることによって藩の平穏が保たれているということです。今でいえばほかの方も書かれていますが総務部的な役割です。山本周五郎と藤沢周平を思い出しました。まだ続くのでしょうね。2026/04/21

hiace9000

105
神宮寺藩差配役・続編。砂原浩太朗の筆力は、まるで「和の風情」を五感に浸透させる魔法のよう。作中に漂う空気感や四季の移ろいが、繊細な情景描写を通じて肌に伝わるような錯覚すら覚える。やはり特筆すべきは、里村五郎兵衛はじめ登場人物各々の情の機微を掬い上げる圧倒的な巧みさ。一筋縄ではいかない世の徒然を、単なる悲劇や美談に終わらせることなく、複雑に絡み合う人間の業として紡ぎ出す。ままならぬ現実に翻弄されながらも、静かに灯る月星のように、人の心の気高さと脆さを鮮烈に浮かび上がらせる今作もまた、期待通りの傑作である。2026/05/12

ケンイチミズバ

71
父親にこんな才能が一面があったなんて。碌々亭日乗の人情味溢れる四方山話がいちばん好きかな。引退後の父親の素行が気になり何をして時を過ごしているのか心配になった息子と相談を受けた五郎兵衛の頭によぎったのは、堅物ほど酒と女に堕ちるって、果たして。蕎麦屋も大工も武家も世襲の時代。立派な跡取りがいてこその楽隠居。同僚の息子もこれまた同僚。語り手の当の五郎兵衛は男子に恵まれず、引退はまだまだ。素行不良で武家の対面を汚すような事情ならば藩によるお咎めも。となれば、これもお役目の一つと始まる素行調査。蓋を開けてみれば。2026/05/08

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