出版社内容情報
江戸時代の総務部総務課とも言える藩邸差配役・里村が、藩邸内の厄介事から政争に至るまで、あらゆる問題を見事に解決する『藩邸差配役日日控』シリーズ2作目です。
里村五郎兵衛は神宮寺藩の江戸藩邸内の揉め事の差配役。“なんでも屋”と揶揄されるほど、揉め事や雑事が大小問わず持ち込まれますが、「誰もやらぬ…いや、できぬお役」を果たすために次女・澪の隠された出自や神宮寺藩の派閥争いを心にしまい、日々の務めに精を出します。
『星月夜』でも、家老の無骨な懐刀と御用絵師の関わりや、澪が小太刀の稽古をつけている奥女中が抱える思いなど、悩みや騒動が巻き起こります。そして、家族が巻き込まれた収賄事件の真相が明らかに…。
人が暮らす中で生まれる思いに誠実に向き合う、五郎兵衛の差配が垣間見える全6編の連作短編集です。
【目次】
「波と波」「揺れる槌」「梔子日和」「碌々亭日乗」「小心者」「星月夜」
内容説明
神宮寺藩江戸藩邸でで里村五郎兵衛が務める差配役は、いわば総務部総務課のようななんでも屋。「誰もやらぬ…いや、できぬお役」を果たすために、次女・澪の隠された出自や神宮寺藩の派閥争いの波紋を心にしまい、日々の務めに精を出す。家老の無骨な懐刀と御用絵師の関わりや、澪が小太刀の稽古をつけている奥女中が抱える思いなど、悩みや騒動が持ち込まれる日々。そして、家族が巻き込まれた収賄事件の真相が明らかに…。静謐な機微が心に迫る六篇。
著者等紹介
砂原浩太朗[スナハラコウタロウ]
1969年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者に。2016年「いのちがけ」で決戦!小説大賞を受賞し、デビュー。21年に刊行した時代小説『高瀬庄左衛門御留書』が山本周五郎賞、直木賞候補となったほか、野村胡堂文学賞、舟橋聖一文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。翌22年『黛家の兄弟』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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