出版社内容情報
「故郷も家族もないから、何も持ってないから旅に出るわけで」
孤児として育ったワオスリは、大家族のための移住先を求めるイフン、離れ離れになった我が子を探すダエとともに旅に出た――。
愛する人を見つけたり、年長者の説教に耳をかたむけたり……道すがら出会う人々、立ち寄る町々との出会いと別れを通じ、3人は人生の意味を手にしていく。
いつの時代のどことも知れぬ場所を辿っていく旅人たちの姿を、詩的な言葉でつづる、芥川賞作家・井戸川射子流の新しく美しいロードノベル。
【目次】
内容説明
親を知らないワオスリ、大家族に生まれたイフン、我が子を探すダエ。さみしさを抱えた3人が寄り添いながら歩く道の先には喜びと哀しみに満ちた出会いと別れが待つ。―「これは告白でも何でもないんだけど、離れ難くない?」
著者等紹介
井戸川射子[イドガワイコ]
1987年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。高校で国語科教員として勤務しながら、2019年に詩集『する、されるユートピア』で中原中也賞を受賞。21年に『ここはとても速い川』で野間文芸新人賞、23年に「この世の喜びよ」で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
150
井戸川 射子、5作目です。本書は、エロス・ファンタジー・ロード・ノベル群像劇でした。芥川賞作家らしく、少し難解です。 https://books.bunshun.jp/articles/-/107412026/03/28
fwhd8325
52
今回の井戸川さんの作品は、読みやすかったけど、難解さは際立ってきたように感じました。読みやすかったなら、もっとわかりやすいかもしれないけど、今まで以上に難解でよくわかりませんでした。でも、これからも読んでみたいと思っています。2026/04/15
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