八州の風手控え帳

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八州の風手控え帳

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163920610
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

いつの時代も子どもから大人まで皆の心を?んで離さない、あさのあつこの生み出す新捕物帳!

◆あらすじ◆
「八州廻り」と呼ばれる関東取締出役の任に就く若人・一柳直四郎。最も若く新参者で、村役人にもてなしをねだる術にも、宿の値引き交渉にも通じていない。
目元の下がった色白の童顔は争いごとを好まぬが、理にかなわないことはもっと好まない。好きなものは、少し塩気のある甘い饅頭とうまいお茶。

「揉め事や争いごとは無いがいい。平穏が一番だ」と言いながら村をゆく直四郎のもとへ飛び込んできた一報、それは――「死人が出ました」。
林の中の木にぶらさがっていた首吊り死体は、どうやら自死と言い切れないようで……?
調べるうち、直四郎は巷でその名を轟かす「?の銀蔵」の存在に行き当たった――。

お人好しの若同心×腕利き家人の最強主従《バディ》に魅了されること、まちがいなし!


【目次】

内容説明

林で首吊り死体が見つかった。どうやら自死とは言い切れないようで…!?直四郎は死人を調べるうち、巷でその名を轟かす「〓の銀蔵」の存在に行き当たる―。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年、『バッテリー』で第三五回野間児童文芸賞、2005年『バッテリー1~6』で第五四回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第一八回島清恋愛文学賞、24年「弥勒」「おいち不思議がたり」「闇医者おゑん秘録帖」の各シリーズで第一三回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nyanco

22
あさのさんの新作、関東取締出役【八州廻り】この組織の存在を知らなかったので新生。 Geminiに今で言ったら?と聞いてみたら、”警察庁の広域重要事件特別捜査班”って、【特捜】じゃないですか!? 見た目はおこちゃま、頭脳は・・・のところは、どこかの名探偵みたい。 気になったら調べなきゃ気が済まない、ないがしろにしない性格も面白い。 でいて、義姉は義母、女性には弱い。 義姉・明子の存在がなかなか面白く、また義姉に似た許嫁立候補の菊乃のキャラも良い。 これはシリーズ化するのかな、女性陣との絡みも楽しそうです。 2026/02/17

onasu

14
あさのさんの新シリーズは、若くして関東取締出役、通称・八州廻りに就いた一柳直四郎の謎解き。  直四郎は、色白・童顔、争いごとは嫌いで、お役目には不向きなようだが、事件を手控えに認めることで断片を整理していく。その手足となっているのが、元々は家人で、修羅場も潜ってきた気配の従者・矢助。この2人が出向いた先の案内役と事件を紐解いていく。  風貌から女人に構われがちだが、アスペルガー的な性向は女人が苦手で、八州の風に吹かれている方が気楽というが、家内の女難(?)も一本の柱のようで、こちらも楽しみにしておこう。2026/02/18

てつろう

9
関東の関八州の見回り役としての直四郎。公式の記録ではない備忘録、手控え帳に事件のちょっとした疑問を書き事件の真相を明らかにする。人情味厚く読みやすかった。2026/02/04

土筆

7
関八州を僅か十人で廻村し悪党を取り締まる関東取締出役、八州廻り役人で童顔の一柳直四郎、物事を忘れず推理好き、見知らぬ場所を歩き人と会うのは楽しいが悪党に縄をかけるのは恐いし厄介。直四郎の小者、矢助。金井宿の道案内(岡っ引)実之助から、賭博の情報を得て調べるが、もぬけの殻、首吊り、鵂(みみずく)の銀蔵、饅頭。面白かった!江戸を出て舞台は関八州なのも新鮮で良い。そして最近のあさのさんは主人公たちの語り口や会話が独特というか、それが私にはハマって面白い。これは新シリーズかな?どんどん続いてほしい。2026/02/16

もぐもぐ

3
あさのさんの新シリーズになるのかな? 弥勒シリーズの先も気になるが信次郎並みの推理力はあるが 童顔で素直な性格の直四郎の活躍も読んでみたい 2026/02/07

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