おまあ推理帖

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163920559
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

愛嬌のかたまりのような江戸のおばあちゃん“おまあ”が解くのは…殺人事件!?

2026年はアガサ・クリスティ没後50年。クリスティが産んだイギリスの田舎町に暮らす老婦人探偵、ミス・マープルを、時代小説家の諸田玲子さんが江戸の浅草に生まれ変わらせました。

丸顔で黒目がちな目、いつもニコニコしてするりと他人の心の奥に入り込むおまあさん。江戸は浅草、浅草寺の西方にある幸龍寺の一角の小家で、庭で野草を育てお茶を皆にふるまう気ままな隠居暮らしをしています。

そんなおまあの家には女たちが集い、様々な悩みや事件が持ち込まれます。

密通を告発する怪文書がそばに置かれた死体(「うごめく怪文」)、茶碗屋で亡くなった後妻の袂に入っていた米粒の理由(「袂に米粒を」)、大昔に当主と妻女が亡くなったという凶宅・榎屋敷の怪事件(「眠れる殺人鬼」)、南町奉行所の同心への殺人予告(「先触れ殺人」)、先代将軍の美貌のお中臈をめぐる謎(「銅鏡はくもって」)、鎌倉の材木商から破格の報酬で頼まれた大山詣りで明らかになった事実(「復讐の咲耶姫」)…と、それぞれの章のタイトルもミス・マープルシリーズからインスパイアされています。

愛らしいおまあですが、実は手裏剣の名手。過去には命を受けて“ある仕事”に携わっていたり、南町奉行の根岸肥前守鎮衛と秘密の関係があるという知られざる一面がありました。
〈鳥舞のおまあ〉と呼ばれていた当時の仲間である、〈夜駆のおりゅう〉〈怒髪の勝次〉たちと協力して謎を解く連携プレーや、合羽長屋の少年・乙吉との交流にも心温まるミステリです。




【目次】

・うごめく怪文
・袂に米粒を
・眠れる殺人鬼
・先触れ殺人
・銅鏡はくもって
・復讐の咲耶姫

内容説明

「袂に米粒を」茶碗屋の主人が胡麻味噌を食べた後に亡くなった。そして首を括った女房の袂には米粒が…。合羽長屋の乙吉に頼まれた人捜しをきっかけに、おまあは顛末を探る。「復讐の咲耶姫」材木商の遺言をきっかけに、大山詣りをする“老士組”たち。宿坊を営む三姉妹の悲しい過去とは。真相を調べるおまあは、南町奉行とのかつてのひそやかな恋に思いをはせる。他、全6篇。

著者等紹介

諸田玲子[モロタレイコ]
1954年生まれ。外資系企業勤務を経て、翻訳・作家活動に入る。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。平安期、戦国、明治、大正、昭和など多岐にわたる時代に題材をとった小説を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

140
連作6話。初出の順でとも思ったけれど、6話目のかつての恋の話はやっぱりラストが相応しい感じがして、とても好かった。久しぶりの諸田玲子を堪能した。もっともっと読みたいおまあさんやその仲間たち。特に根岸肥前守との話をもっと楽しみにしたい。ちなみに推しは乙吉と林之助だ。2026/01/31

タイ子

88
A.クリスティーの没後50年、ミス・マープルへのオマージュを込めて。お寺の一角にある小家、庭にはおまあさん手づくりのお茶になる花々が咲く。近所の女性たちが茶飲み話に集う場所、そしておまあさんがつい手を貸したくなるような怪しい話やらアブナイ事件が。初めはおまあさんの素性が謎めいていて、彼女の周りに人が集うたび過去の所業が判明、彼女に関わってきた人たちも形を成していく過程が面白い。鮮やかに事件を解明してくれる頭脳はやはりミス・マープルかも。ラストは諸田さんらしい大人のラブストーリー。これ好きだわ~。続編是非!2026/02/11

itica

77
寺の一角の小家を借り、隠居のような暮らしをする「おまあ」は訳ありの過去を持つ。一見、普通のおばさんのおまあが周囲で起きた殺人事件を解決したことで、いつの間にか探偵役になって事件を解決に導く短編集だ。江戸時代とは言え殺人が起こりすぎて、おまあの身にも危険が及んでドキドキする場面も。それとは対照的におまあのかつての恋がせつなすぎて別の意味でもドキドキ。 2026/01/19

チーママ

61
浅草の寺の一隅を借りて隠居暮らしをするおまあが身近におきたさまざまな事件を解決していく連作短編集。草花を薬草茶にして茶飲み友達にふるまい気ままに過ごしているように見えるおまあだが、昔は隠密として働いていた身。ひとたび事件とあらば聞き上手な才を生かして現場におもむき鋭い推理で謎を解き明かすのだが、同心の林之助、小童の乙吉、昔の仕事仲間のおりゅうと勝次らの手助けがあればこそ。そんなおまあにも表立っては会えない初恋の人が…。せっかく会おうと言われたのに。慎み深いにもほどがある。おまあ、本当にそれでいいの?2026/03/15

シャコタンブルー

57
ミス・マープルシリーズは読んだ記憶があるが、そのキャラのイメージは朧げだ。だから江戸のマープルというおまあのキャラは新鮮に感じた。老いて体力も気力も衰える中でも沈着冷静さと聡明さを失わない。それは日々美味しい薬草茶を飲むことも一因になっているのかも知れない。私も負けじとルイボスティーを飲むことにしよう(笑)六話の連作短編集だが、おまあの謎めいた過去に何があって現在に至っているのか徐々に明らかになる展開で興味津々。黒猫、野草等が重要な謎解きキーワードに繋がるのも面白く哀愁あるラストシーンも趣があった。2026/03/08

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