指先から旅をする〈2〉poco a poco

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指先から旅をする〈2〉poco a poco

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784163920160
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報




【目次】

内容説明

本物の天才だけが見ることを許された景色。30か国、200都市を熱狂の渦に!ベストセラーとなった前作から2年。現代を代表するピアニストとして、“世界のMAO”となった26歳が、自ら綴った濃密な日々。各国で撮影された公演&オフショット。美しい旅路をフルカラーで。

目次

第1回 奇跡の音を求めて
第2回 いちばん楽しんでほしかったひとは
第3回 東アジアを巡る
第4回 学びはつづく
第5回 矢代秋雄との出逢い
第6回 我がホーム!ヴェルビエ音楽祭
第7回 世界一取りづらいチケット
第8回 欧州を熱狂の渦に
第9回 極限のスケジュール下で
第10回 ピアニストとして生きる

著者等紹介

藤田真央[フジタマオ]
1998年東京都生まれ。3歳からピアノを始める。2017年、18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。19年には第16回チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞、審査員や観客から熱狂的に支持され、瞬く間に世界のスターダムを駆けあがった。繊細かつヴィルトゥオーゾを持ち合わせた唯一無二の美しい音色は世界で高く評価され、各国の権威ある劇場やホールでリサイタルや一流楽団との共演を成功させている。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、エディンバラコック再音楽祭など主要な音楽祭の常連でもあり、名実ともにいまもっとも世界的に活躍する日本人ピアニストのひとりである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

陽子

44
ユーモアに富んでとても読みやすい。再びピアニストの藤田真央さんと共に、世界中を旅しながら音楽と世界各地の風土を感じ、時に色々な食べ物を楽しむ。リアルなピアニストの移動と本番に向けての調整の大変さを垣間見る。真央さんのメンタルの強さと、徹底的にやり抜く集中力の高さに感嘆。音〜音楽は命そのもので、世界共通の言語のよう。生身の人間でなければ、この世界は決して表現できないと改めて確信した。どこまでも愚直に真摯に音を追求していく音楽家の方々の姿に頭が下がる。そんな素晴らしいライブコンサートでの音の波に漂いたくなる。2025/11/15

碧緑(あおみどり)

16
ドイツのベルリンに拠点を置き、学生として音楽の勉強を続けながら、切れ目なく演奏旅行を続ける藤田さんの(ほぼ)旅日記。エッセイ集の2冊目では、中国ツアーについても語られる。ヨーロッパの音楽祭では年を追うごとに重要なコマで演奏ができるようになり、ステップアップができているが、それでもさらに成長を目指して「ジャンパー」として有名ピアニストの代役も買って出る。時にそのため過密スケジュールとなり、能登半島の震災後、五嶋みどりさんとの来日コンサートでは、楽屋裏で爆睡してしまうシーンも。大丈夫かなあ。2026/01/03

ろべると

10
今や日本人ピアニストの中で世界のトップに立つ藤田真央。コンサートを駆け巡る日々を書き綴った文章からは、日夜真摯に音楽に対峙する姿が伝わってくる。コンサートにおけるプロの演奏家ならではの気づきや一流演奏家とのコミュニケーションの内側も興味深く、一方でお茶目な一面も微笑ましい。音楽に聴衆に誠実に接する彼は、商業主義や自己の欲特にまみれたような他のピアニストたち(特に某)とは一線を画す。おばさま方に人気沸騰ゆえにチケットの入手もままならないが、次の機会にはこちらもより真摯に彼の奏でる音楽に耳を傾けようと思う。2025/12/10

hatobuesou☆

7
一緒に演奏旅行をしている感覚になりました。一緒にステージ上にいるような臨場感があり、写真も豊富なので目の前に風景が広がっている感じです。特に素晴らしいと思ったのは人柄の良さ。すごく謙虚で周りに対する敬意が強く、それでいてユーモアがあり、ときどき見せるお茶目さもかわいらしくて、とても好感が持てました。真央さんが奏でるピアノの音と同じように、けがれのない明るい軽やかなものを文章からもうかがえます。音楽の奥深さや絶対音感がある人の見え方などとても興味深く、世界は広いと思いました。2025/11/15

takataka

5
★★★★★文章がとても明快で、自身の弾くピアノの狙いなども、曲の解釈を含め的確に伝わってくる。ピアノの演奏、あるいはクラシック音楽にもっと聴く耳を持っていれば、さらに楽しめるエッセイだろうが、自分にそこまでの耳がないのが残念だ。文字通り世界中を弾き回りながら文章を書くことにも手をぬかない態度に好感が持てる。次も期待したい。2025/11/23

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