記者は天国に行けない―反骨のジャーナリズム戦記

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記者は天国に行けない―反骨のジャーナリズム戦記

  • 清武 英利【著】
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  • 文藝春秋(2025/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 608p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920115
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0095

出版社内容情報


裏切ってでも、書け!


文藝春秋読者賞に輝く圧巻のノンフィクション大作が遂に発売。


巨大メディアを牛耳る「独裁者」に立ち向かった男が、恥辱に満ちた抵抗の半生と、特ダネに情熱を注ぐ反骨記者たちの生き様を描く――


■私はもともとがドブ板を踏んで歩く社会部記者なのである。大仰なメディア論が嫌いだ。というよりも報道者の顔について書くことしかできなかった。(中略)それも新聞人やテレビ、雑誌記者に限らない、肩書はなんでもいい、ネット記者でもフリーでも、とにかく組織や権力のくびきに無縁で、矜持を忘れない記録者の顔を書こうと思ったのだ。

■「最後の独裁者」を自称した人から告げられた言葉がある。
「(キミが)記者会見したら、これは破滅だぞ。破局だな」「読売新聞社と全面戦争になるんだから」。巨人のコーチ人事やワンマン経営をめぐって、読売新聞の渡邉恒雄主筆と対立したときだった。だが、私は記者出身だったために告発せざるを得なかったのだ。
                    (いずれも「はじめに」より)


【目次】
第一章 抵抗の源流 
第二章 墓場に持って行かせるな 
第三章 事件記者という生き方
第四章 アンビバレントな人々が照らす闇 
第五章 孤独な告発を手繰る 
第六章 管理職でも書きたい
第七章 記者魂で球界に乗り込む
第八章 撃ちてし書かん 






【目次】

内容説明

裏切ってでも、書け!巨大メディアを牛耳る「独裁者」に立ち向かった男が、恥辱に満ちた抵抗の半生と、特ダネに情熱を注ぐ反骨記者たちの生き様を描く。第85回文藝春秋読者賞受賞。

目次

第一章 抵抗の源流
第二章 墓場に持って行かせるな
第三章 事件記者という生き方
第四章 アンビバレントな人々が照らす闇
第五章 孤独な告発を手繰る
第六章 管理職でも書きたい
第七章 記者魂で球界に乗り込む
第八章 撃ちてし書かん

著者等紹介

清武英利[キヨタケヒデトシ]
1950年宮崎県生まれ。立命館大学卒業後、75年に読売新聞社入社。社会部記者として警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。現在はノンフィクション作家として活動。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社文庫)で14年度講談社ノンフィクション賞、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』(講談社文庫)で18年度大宅壮一ノンフィクション賞読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

8
2011年に巨人軍球団代表を解任されて、読売新聞社から数々の訴訟を起こされたのは「サラリーマン球団社長」を読んで知っていたのだが。 本作は月間「文藝春秋」で3年間連載されたので、その真相とその後の読売新聞社の対応や、ナベツネの独裁ぶりが明らかになった。 1950年生まれなので75歳と思われるが、信義を尊び苦しい道を選んでしまう「反骨のジャーナリスト魂」が伝わってきました。 ノンフィクション賞を多数受賞して、読者の心に残る作家だと思います。2025/11/03

hideto

8
今やノンフィクション作家として確固たる地位を築いていると思われる清武さん。彼の記者人生を振り返るとともに、数々の記者の姿を追ったノンフィクションです。どの話もとても興味深かったですが、何より興味を引いたのは先日亡くなった渡邊恒雄との関係。いかに、彼に読売新聞が、そして巨人が影響を受けていたのかよくわかる一冊でした。次はどんな話を読ませてもらえるのか、これからも期待しています。2025/10/19

コニタン

4
記者の仕事は、夜討ち朝駆け24時間勤務している錯覚でした。後半は渡邊恒雄との確執がずっと描かれて、ちょっとウンザリしました。600ページを読み切り疲れ果てました。もっと砕けた小説を読み、心穏やかに過ごしたいです。あぁ疲れた!疲れた!2025/10/08

西村修一

0
ベリーグッド👍2025/10/23

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