出版社内容情報
〝最強すぎる弟子〟との楽しくもトホホな日常、ふたたび!
将棋界を牽引する若き天才、藤井聡太七冠の師匠としても知られる著者が、〝最強すぎる弟子〟のエピソードをはじめ、楽しくもトホホな日常を軽やかに綴った大好評エッセイ集の第2弾!
本エッセイは「週刊文春」に現在も連載中なのですが、今回は、藤井七冠が初めて名人を獲得し、史上初の八冠完全制覇を成し遂げた2023年からの約2年間分を収録しました。
サブタイトルに「藤井聡太とライバルたち」と謳ってあるように、藤井七冠が激闘を繰り広げている永瀬拓也九段や伊藤匠叡王、豊島将之九段らとのエピソードも描かれています。
それら連載掲載分以外にも書き下ろし2篇を収録。フリーアナウンサーの有働由美子さんとの特別対談も掲載されており、熱心な将棋ファンはもちろん、ファン以外でも楽しく読める一冊です。
<主な目次>
新名人誕生の瞬間/八冠制覇、歴史的な夜/八冠フィーバーの日々/AIと会話をする棋士たち/棋士のお金事情/将棋界の一番長い日/棋士の通知表?/真夏の将棋怪談/パンクな師匠/藤井聡太、おやつの才能/オリエント降級殺人事件 ほか
【目次】
内容説明
史上初の八冠全制覇から現在まで最強すぎる弟子との楽しくトホホな日常、再び!盤外エピソード満載エッセー102手収録。
目次
棋士のファンサービス
将棋科の棋士
素晴らしき海外対局
棋士とプロe棋士
昭和脳の師匠はつらいよ
「さん付け運動」を考える
新名人誕生の瞬間
“新幹線ホテル”の同志
温かきかな、棋士総会
運転下手な師匠
解説者は料理人である
達人になる条件
タイパと長考
東海の星の二人
全冠制覇の期待
師匠にしたい棋士?
ぎっくり腰、対局編
研究会仲間との対局
十九枚目の歩
持将棋というドラマ〔ほか〕
著者等紹介
杉本昌隆[スギモトマサタカ]
1968年11月13日、愛知県名古屋市生まれ。振り飛車党。80年、故・板谷進九段に入門。90年、プロデビュー。2019年、八段昇段。同年、B級2組に復帰。22年、通算600勝達成。門下に藤井聡太竜王・名人、室田伊緒女流三段ら(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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