激しく煌めく短い命

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激しく煌めく短い命

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  • サイズ 46判/ページ数 640p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

二人の恋の炎は、すべてを焼きつくす。
京都と東京を舞台に描く、集大成的恋愛小説

「誰かを傷つけるのはこわいけど、傷つけなければ生まれない感情もある。」--綿矢りさ

京都に暮らす久乃(ひさの)は、中学校の入学式で出会った同級生の綸(りん)にひと目で惹かれ、二人は周囲の偏見にも負けず、手さぐりで愛をはぐくんでいく。

「名前なんか、どうでもいーやん。私は久乃が好き。久乃は私が好き。それで十分やろ」

しかしあることがきっかけで二人は決定的に引き裂かれる。
そして十数年後、東京の会社に勤める久乃は思いがけない形で綸に再会するのだった--。

綿矢りさ史上最長、圧巻の1300枚!


【目次】

内容説明

京都に暮らす久乃は、中学校の入学式で出会った同級生の綸にひと目で惹かれ、二人は周囲の偏見にも負けず、手さぐりで愛をはぐくんでいく。しかしあることがきっかけで二人は決定的に引き裂かれる。そして十数年後、東京の会社に勤める久乃は思いがけない形で綸に再会するのだった―。

著者等紹介

綿矢りさ[ワタヤリサ]
1984年、京都府生まれ。2001年「インストール」で文藝賞を受賞しデビュー。04年「蹴りたい背中」で芥川賞受賞。12年「かわいそうだね?」で大江健三郎賞、同年に京都市芸術新人賞、20年「生のみ生のままで」で島清恋愛文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

205
綿矢 りさは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者の最新刊は、最長編にて、一部私小説入っているでしょうか?、百合恋愛大河小説の大作でした。本作にここまで頁数が必要だったかは、疑問です。続編もあるかも知れません。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920092 【読メエロ部】2025/09/05

nonpono

101
出逢いも別れも再会も運命だし、宿命なんだ。ゆっくり世界観に浸った。ぽかぽかしたり、冷や水だったり。帯より、10代で「あの子たち、レズやねんて」と噂され疎遠になる2人が、東京で32歳で再会する。10代の「恋は、始まりでも終わりでもない。ちょうど人生の真ん中にある。それをおしえてくれたのは、あなたです。」30代、「お互い、色々あった人生やな。中学生のときより、大人になったいまの方が、もっと色んな話を久乃とできそうで、うれしいわ。これからもどんどん話そう」最高の口説き文句に酔う。年を重ねるのはすてきなことだ。2025/11/05

星群

81
読メ1900冊目!なのに、ど、どうしたの綿矢さんって感じです。まず、メリハリがなく綿矢さん節もない。正直しょんぼりです。まぁ、学生時代は、おそらく綿矢さんと年代が近いので、合唱コンクールの歌や作家の小林深雪さんが懐かしかった。京都出身の綿矢さんがいうには〝子どもっぽい無邪気さと大人のゲスさが混じった噂が一番、京都では伝播力が高いらしい。恐ろしや。まぁ、どこも似たり寄ったりだと思うけど。2025/10/28

美紀ちゃん

78
悠木久乃、朱村綸、æ(アッシュ)→このマークは二人の間ではハートの意味。中学2年生の久乃は学校で「レズ」と噂されて心に傷を負う。噂を無視できない久乃。モヤモヤして久乃は綸に辛くあたる。ひどい言葉で綸を傷つけてしまった久乃。卒業式にひどい別れ方をした。綸の幼馴染の橋本くんは実は事情を知っていてずっと陰ながら2人を支えていてくれた。大人になって再会した時にも。橋本くんグッジョブ。そこまで好きだったら、周りなど気にしないで、もう一生一緒にいたらいいと思うが波風に弱い2人。綸に赤ちゃんができた。希望の光さすラスト2025/09/24

pohcho

73
女性同士の恋愛を描いた物語。京都の中学校の入学式で出会って卒業式に別れ、32歳に東京で再会。・・と書くとこぼれ落ちるものが多すぎるような。何気ない日常の話がとてもよかった。特に、幼馴染の橋本くんがヤンキーなのにのほほんとしていていい味出していた(夏休みの課題の話は可笑しかった)レズビアン小説というよりは、人としてお互いに惹かれあったということかと。本当に好きな人と一生をともにすることができるのはとても幸せなことだと思うので、ハッピーエンドでよかった。2025/10/15

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