人間には12の感覚がある―動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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人間には12の感覚がある―動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919980
  • NDC分類 481.17
  • Cコード C0045

出版社内容情報

五感、第六感どころではない。私たち人間は12もの〈超感覚〉を持つ。

 ーー21世紀の進化版「センス・オブ・ワンダー」が遂に誕生!

★フィナンシャル・タイムズ紙&ニュー・サイエンティスト誌〈年間ベストブック2冠達成!〉

★世界と日本のトップ科学者たちから称賛の声が続々!

「われわれの想像を遥かに超える、不思議で奇妙な世界が描かれてる」
ーーリチャード・ドーキンス氏(『利己的な遺伝子』著者)絶賛

「人間の五感以外にこれほど多くの驚くべき感覚があることを、本書は意外な動物たちの不思議な感覚を通して教えてくれる」
ーー山極壽一氏(霊長類学者 / 京大元総長)推薦

「動物によって、個人によって、世界の見方は多種多様――進化の過程で生み出された感覚器官の可能性に、ただただ驚かされました」
ーー鈴木俊貴氏推薦(『僕には鳥の言葉がわかる』著者 / 東大准教授)

ドーキンスの愛弟子(オックスフォード大学院卒・動物学専攻)が動物と人間の感覚にまつわる最先端の科学的研究を一挙紹介する本書。

私たち人間が秘める、動物たちに負けない不思議な〈超感覚〉とは?

【内なる嗅覚】
 一兆種類のにおいを区別「私たちの内なる犬」を目覚めさせよ
【超味覚】
 ”泳ぐ舌”と呼ばれるアマゾン川の怪魚と”超味覚”を持つ人間
【色世界】
 色の嵐を生きるvsモノクロームを生きる
【触覚と脳内画像生成】
 全盲の画家が存在する理由
【耳は「視力」を持つ】
 闇の狩人フクロウの「聴力図」とヘレン・ケラー
【時間感覚】
 完全な闇のなか、時間が分からないまま生きられるか
【フェロモン】
 動物の自由意志を揺らす。夜の巨大クジャク蛾と人間の興奮
【方向感覚】
 人間も渡り鳥になれる。豪州の先住民は地球の磁気を感知か
【非・幽体離脱】
 ”地球外”知的生命体・タコと人間の身体感覚 ほか





【目次】

内容説明

リチャード・ドーキンス絶賛!五感、第六感どころではない。私たち人間は、12の〈超感覚〉を持つ―奇妙で不思議な世界。「年間ベストブック」2冠達成!フィナンシャル・タイムズ紙、ニュー・サイエンティスト誌。

目次

第1章 モンハナシャコと人間の色世界
第2章 ヒナデメニギスと人間の暗所視
第3章 カラフトフクロウと人間の聴覚
第4章 ホシバナモグラと人間の触覚
第5章 ナミチスイコウモリと人間の快感と痛み
第6章 ピライーバと人間の味覚
第7章 ブラッドハウンドと人間の嗅覚
第8章 オオクジャクヤママユと人間のフェロモン
第9章 チーターと人間の平衡感覚
第10章 ゴミグモと人間の時間感覚
第11章 オオソリハシシギと人間の方向感覚
第12章 マダコと人間の身体感覚

著者等紹介

ヒギンズ,ジャッキー[ヒギンズ,ジャッキー] [Higgins,Jackie]
オックスフォード大学大学院にて科学者リチャード・ドーキンス(『利己的な遺伝子』著者)に師事し動物学を修める。ナショナルジオグラフィック、ディスカバリーチャンネル、BBCなどで制作・執筆を担当。ロンドン在住。ドーキンスは、弟子のデビュー作となる本書を絶賛。「知的でリリカルな筆致に魅了される。この作品で描かれる不思議で奇妙な世界は、われわれの想像をはるかに超えている」との賛辞を贈っている。本書はフィナンシャル・タイムズ紙、ニュー・サイエンティスト誌の年間ベストブックにも選出された

夏目大[ナツメダイ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

55
読みながら随時、「方向感覚……人間の磁気感覚の研究。既にかなり多くの動物に磁気感覚があることは分かってきている。犬にも。逆に人間に磁気感覚がないほうが疑問視」など、関連する話題をメモって来た。リチャード・ドーキンス(ヒギンズの師匠である)など、日本を含む世界の学者らも絶賛している。今更吾輩などの感想は要らないか。2025/08/27

taku

16
雑にまとめるよ。「人間の感覚は5や6じゃない。数十あるとされ、そのうち12の超感覚について動物との比較を交えながら解説するよ。驚くほどの感覚、生態機能を備えた動物凄いし、人間だって思っている以上に凄いんだよ。」 幾つもの具体例から説得力を持たせる、こういう話題好き。知って何か変わるわけではないけどね。感覚は単独のものではなく相互に作用している。我々の脳が作り出す現実は、人が知覚可能な範囲にチューニングされていて外世界そのものではない。面白いよね。四色型色覚で世界を見てみたい。2025/09/25

ニッポニテスは中州へ泳ぐ

8
いろんな動物について取り上げられているけど、ゴミグモが群を抜いて印象に残った。捕食した餌の死骸を材料にして自分の巣を作るというムーブがサイコスリラーすぎて怖い。。2025/09/19

たかぴ

6
人間の本来持っている眼、耳、鼻など受容感覚は多分、現代人にとってはコストの負荷が重過ぎて扱い難く、というかセーブされているんだな。コーヒーや緑黄色野菜ですら口に入れるのが辛くなるんだから。それが眼、耳、鼻となったら情報の洪水になってしまう。2025/10/05

2138

1
身体の構造で特殊な感覚を持った動物の環世界から人間の感覚を論じた本。五感と言われるがここに述べられてない感覚も沢山あるよなと思う2025/08/28

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