出版社内容情報
勝頼はなぜ圧倒的不利な戦いに挑んだのか? 果たして史上稀なる“愚将”だったのか?
令和の新解釈で再現する長篠・設楽原の戦い。武田軍敗北の知られざる真実とは--。
愚将・勝頼による旧式の騎馬戦術 対 天才・信長による新式の鉄砲戦術
戦国史上最も有名な合戦のひとつ“長篠・設楽原の戦い”から、伝説と虚飾を廃し、ドキュメンタリー・タッチで、この戦いを問い直す。
合戦のリアルと、暗愚と嗤われた勝頼の真の素顔を描き出す渾身の歴史長篇
【目次】
内容説明
愚将・勝頼による旧式の騎馬戦術VS.天才・信長による新式の鉄砲戦術。戦国史上最も有名な合戦のひとつ“長篠・設楽原の戦い”。伝説と虚飾を排し、ドキュメンタリー・タッチで、この戦いを問い直す。合戦のリアルと、暗愚と嗤われた勝頼の真の素顔を描き出す渾身の歴史長篇。
著者等紹介
中路啓太[ナカジケイタ]
1968年東京都生まれ。2006年『火ノ児の剣』で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。10年『己惚れの砦』で吉川英治文学新人賞候補、15年『もののふ莫迦』で本屋が選ぶ時代小説大賞受賞、16年『ロンドン狂瀾』で山田風太郎賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
38
武田勝頼の新たな一面が見れるかと思ったけどそうでは無かった。いまいちパッとせず。2025/12/20
田沼とのも
17
長篠の戦い、馬防柵と鉄砲三千丁、鉄砲の三段撃ちと武田騎馬軍の無謀な突撃、戦国ものでは既に擦られ倒されてきた史上有名な合戦の物語。もう擦られ過ぎてさすがにこれ以上新しい観点や解釈は出てこないだろうと思っていた。案の定、本作でも目新しい視点や物語は出てこない。武田勝頼は言われるほど愚将でもなければ、平凡ではなかったとする評価は時々あるが、本作でもわりと良い人に描かれている。父信玄の名声に怯え、誰がやってもジリ貧となる武田家をどうにかしようと苦闘するも結局はどうにもならなかった、という話に落ち着いた。2025/10/29
TI
6
武田勝頼の話。勝頼寄りで無能には書いてないが・・。もうしわけないが読んでいても全く面白くない。書き手の問題なのか題材の問題なのか・・。2025/08/17
chuji
3
久喜市立中央図書館の本。2025年7月初版。書き下ろし。武田軍〈一万二千人〉vs.織田・徳川連合軍〈三万八千人〉の長篠の戦い譚。信玄の盲目の息子龍芳の言葉『若き日、仏門の兄弟子に当たる人から、現し世とは木霊のごときもの、と聞かされました。こちらが「馬鹿」と言えば、「馬鹿」と返ってくる。「天晴れ」と言えば、「天晴れ」と返ってくる。つまり、こちらが出したものを、そのまま返してくる、と、出したものを、我らは受け取る、というのでござりまする。』P.101が根底に流れていました。2025/11/17
おい
2
史実がベースだが、物語部分がメインとなり重みが薄い。期待していたのと逆の内容だった。 ★★★2025/11/07
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