マリコにもほどがある!

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919539
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

勤め人となり2年半。やっぱりマリコは忙しい。三が日は大手町へゆき、沿道から駅伝の応援だ。4年ぶりの出場となった日大へ向け学生たちと校歌を歌ううち、アンカーが目の前に。声を揃えてその名を叫べば、思わず目頭が熱くなる。ああ、若いというのはこういうことなんだ。
 かくいうマリコ、今年古希を迎えるのである。還暦の時はよかった。まだイケるじゃん、内心そう思っていた。だが、70なのである。あくせく働くのはやめようか、年金をもらってなんとか暮らしていくか。誕生日を前に、マリコの心は千々に乱れる。
 がーー。編集者たちとの会で思わぬサプライズが。お手製”マリコ・フラッグ”振り振り、某ミュージシャンの演奏にあわせたバースデーソングの合唱に、マリコ、思わずまたホロリ。勤め人となってから、まったく小説を書けていなかった。それでも期待してくれる人がいる。もうひと頑張り、書かなきゃ。理事長仕事の傍ら、長い休みには原稿用紙に向かう。長年の習性とは不思議なもので、ブランクもなんのその、すらすら書ける! 嬉しかったなあ。
 そんなこんなでマリコ、まだまだ頑張ります。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、堂々の36巻!

内容説明

日大の後輩・北口榛花選手の活躍、宮中の縁談を描いた『皇后は闘うことにした』上梓。理事長に就いて2年半。忙しさも何のその、すべて楽しむのがマリコ流。けれど古希を前に、マリコの心は千々に乱れる―。「週刊文春」人気エッセイ、堂々の42年目に突入!

目次

自慢ですが
篠山さんのこと
寒い!
腹が立つ
動き出した
日本女性の未来
有名な人
故郷の鮨
ウィ・アー・ザ・ワールド
不適切な時代
古来まれなり
イッペイさんへ
心と精神
続いている
高知愛プラス
暖簾
ゴールデンウィーク
見出しについて
言葉は、弱くて強い
ベルトコンベア〔ほか〕

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

163
林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ギネス新記録更新中の「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイもついに36巻、著者は古希となりました。 内容的には、日大理事長としての危機感は感じられず、相変わらずお気楽な内容です(笑) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639195392025/05/01

いつでも母さん

134
毎年この時期、マリコさんのエッセイ集で前年の振り返りをしてる感じだ。あぁ、そうだったね。とか、あらこの年だった?とか・・日大理事長や直木賞選考委員にその他諸々。東奔西走お忙しいのは相変わらず。話題は皇室に朝ドラ、オリンピックに都知事選、トランプさんと・・多岐に渡る。そんなマリコさんも70代に突入してるのね。みんな、等しく齢を重ねるのだと今更ながら思った次第。今回印象に残った人物は着物師匠・オクタニさんだ。不思議な方だなぁ。2025/04/15

sayuri

46
「週刊文春」2024年1月18日号から2025年1月16日号まで掲載されたものを纏めたエッセイ。本作で36巻目。今年2月に『徹子の部屋』に出演されたものを拝見したが、70歳で古希を迎えられたとは思えないパワフルさに元気を貰った。さて本作も日大理事長の話から皇室、芸能界ネタまで盛りだくさん。普段、ワイドショーの類は観ないので、林さんのこのシリーズは私の大事な情報源。歯に衣着せぬ発言が気持ち良い。コンプライアンスがどんどん厳しくなっている昨今、歯切れのいい言葉にスカッとした。軽快で痛快なエッセイを楽しく読了。2025/04/05

さちこ

42
今回も凄いパワーを頂いた2025/05/20

kei302

38
マリココキ! 実に忙しそう。歌舞伎にパーティー、お買い物と、小説を書きつつ散財だった・ように見えた・のが、勤め人となり、日大愛全開で爆走中。一番驚いたのは、年金をもらっていないこと。お給料がよすぎるから? などと勘ぐってしまった。2025/03/23

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