潮音〈第2巻〉

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  • サイズ 46判/ページ数 424p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163919478
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

幕末・維新の動乱を描く宮本文学初の大河歴史小説、いよいよ佳境へ!
時代は江戸幕府最末期の安政から元治年間。薬売りとして一本立ちした川上弥一は、京に拠点を移す。寺田屋事件、池田屋事件と血なまぐさい騒動が続く京で、弥一は旧知の薩摩藩士・園田矢之助らと呼応しながら、人の命を救うために戦乱の町を奔走するーー。

「一身にして二生を経る」ほどの幕末維新の激動を乗り越えた日本人のたたずまいが巨匠の筆で活写されている。この小説は混沌の現代を生きる私たちの心の支えだ。
--磯田道史(歴史学者・国際日本文化研究センター教授)

全四巻それぞれに違った著者直筆の「ことば」が入った初回配本限定特典「讀む藥」付。

内容説明

時代の大転換に立ち会った群像を生き生きと描き出す雄渾の巨編、いよいよ佳境へ!時代は江戸幕府最末期の安政から元治年間。薬売りとして一本立ちした川上弥一は、京に拠点を移す。寺田屋事件、池田屋事件と血なまぐさい騒動が続く京で、弥一は旧知の薩摩藩士・園田矢之助らと呼応しながら、戦乱の町を奔走する。

著者等紹介

宮本輝[ミヤモトテル]
1947年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、77年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため三年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦〓』『青が散る』『流転の海』(全九部。毎日芸術賞)『春の夢』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)等著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

166
宮本 輝は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。前月の第一巻に続いて、今月は第二巻です。第二巻 の舞台は動乱の京都、江戸幕府崩壊前夜まででした。続いて第三巻へ、来月も読みます。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639194782025/03/18

KAZOO

96
第二巻目は、江戸時代の終焉近くの安政の大獄、桜田門外の変、寺田屋、池田屋事件などを経て禁門の変で終わります。ここら辺の状況はさまざまな作家さんの作品でよく読んでいるのでかなり理解しています。ただこの小説の主人公の薬売りたち(薬隊)が京都などでどのような関わり合いを持っていたのかが話の主題となっています。毎回の付録の「読む薬」(著者の言葉)を楽しんでいます。2025/03/27

ゆみねこ

68
富山の薬売り・弥一が語る幕末のこと。京都での働きは家族にも秘密にする危険なもの。安政の大獄から蛤御門の変に至るまでの京都の動乱、弥一が富山の民のためにと心に決めたこと。いよいよ末期を迎える徳川幕府と沸き上がる倒幕運動の行方。聞き手がどういう人物なのか、次巻も楽しみだ。2025/04/13

hirokun

33
評価は全巻読み終えた後。第2巻は、安政の大獄から禁門の変までを、富山の薬売りの視点で表現した作品。第3巻に期待。2025/04/02

ともこ

32
幕末、次々と起こる動乱により血生臭い京の町での越中富山の売薬行商人たち。「どちらが悪いではなく、とにかく薩摩を守る」という高麗屋の「薬隊」は走り回る。薬の原料調達の道を途絶えさせないためだけでなく、恩義ある薩摩藩への思いが彼らを突き動かす。弥一はじめ彼らの動きから目が離せないが、中でも才児がどうなっていくのかが気にかかる。賢く機転が利き、何より純真な才児の願いが叶いますように。2025/04/04

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