令和忍法帖

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令和忍法帖

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

普段は会社員、キャバクラ嬢、小学生……
しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る!

江戸時代、徳川幕府の安寧を陰から支えてきた「忍び」たち。明治維新を機にひっそりと姿を消したと思われていたが……実は新政府の警察制度に組み込まれていた。
警視庁警備企画課諸犯罪対策係、通称マルニンに所属する甲賀忍者、白神蝶三郎を司令塔に、現代に生きる忍者たちが躍動、疾走する。

手足に微細な毛を持ち、どんなところでも上ることができる木陰良則。
相手の懐から物を抜き取る「懐中殺」の使い手、雲川セイラ。
どんな毒でも死なない体を持つ毒術使い、赤味敦彦。
手裏剣をはじめ小物を巧みに操り、敵を攻撃するくノ一、一ノ坂はるみ。
息継ぎなしで長時間水中活動ができる潜水術の名手、小岩瀬新八。

現代まで忍法を受け継いできた甲賀流忍者たちが、
最後に闘うこととなる、最強の敵集団とは!?

忍者たちの日常と活躍を描く連作ミステリ短篇集!

内容説明

普段は会社員、キャバクラ嬢、私立小に通う小学生―しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る!忍者はあなたのすぐそばに。現代まで忍法を受け継ぐものたちの日常と活躍を描く連作ミステリ短編集。

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2009年、「浜村渚の計算ノート」で「講談社Birth」小説部門を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

182
青柳 碧人は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、令和甲賀忍者末裔ユーモアミステリ連作短編集でした。 オススメは、「天高くアルパカ肥ゆる」&「アイリよ銃をとれ」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919409 2025/03/20

パトラッシュ

157
映画『アンダーニンジャ』が公開されるなど、令和になって忍者への興味が高まっているのか。ただ映画はそれなりのバックを設定して敵との戦闘がメーンのエンタメに徹しているが、青柳さんはラノベ調で一貫しているため軽すぎて乗り切れない部分がある。山田風太郎ほどのエロや奇想天外さもなく、令和の世に忍者を強引に出しただけの感じが拭えないのだ。使われるトリックや物語の着想に面白いものはあるが、どの作品も忍者を出す必然性が乏しい。いっそ日本史の裏にひそむ巨大な秘密が暴かれるハチャメチャなドタバタ劇に開き直ったら面白かったか。2025/03/08

R

76
令和を生きる忍者たちのお話。滑稽話という感じで、様々な忍者の末裔たちが、未だ普通の仕事しながら忍者仕事もやっているという設定で、様々な敵と戦うという漫画みたいな物語だった。忍法が様々でてくるのも面白いのだけど、やたら暗号解読が出てきて、そのあたりは忍者がどうしたというより、作者の趣味が暴走してんじゃないかという感じで楽しかった。本当の忍者は、もっと忍んで暮らしているんだろうななどと思ったりした。2025/04/29

itica(アイコン変えました)

70
甲賀流の末裔は令和の今、どうしているのか?優れた能力を持つ面々は人知れず戦っているのだ。完全にエンタメしてるし、忍者たちの個性がぶっ飛びだし、面白いし、気分転換に最適。昭和の歴史的な事件を下敷きにした話は「そうなのかー」と信じてしまいそうだった。青柳作品では一番好きかも。アニメ化でも実写版でも映像で観てみたい。 2025/02/25

花ママ

68
令和の時代も脈々と続く甲賀流忍法。一見フツーのサラリーマンや小学生やキャバクラ嬢が、しっかりとその家の特技を受け継いでいました。盛りだくさんって感じでした。が、楽しく読了しました。2025/05/04

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