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出版社内容情報
●なぜ〝ジャニーズ〟はそれでも売れ続けるのか?
●なぜ、騒動後もファンは減らなかったのか?
●他のアイドルにはなく彼らだけが持っているものは?
●これからの〝ジャニーズ〟には何が残るのか?
●〝追加メンバー〟が存在しなかった深い理由とは?
木村拓哉、KinKi Kids、嵐、Snow Man……彼ら自身の言葉から、
半世紀にわたって事務所アーティストたちを貫く哲学に迫る。
ジャニーズJr.のオーディションを受けた経験があるほど熱狂的な〝ジャニオタ〟である著者が、ファンだからこそ感じてきた希望、絶望、葛藤、羨望、感謝……溢れ出る想いのすべてを全身全霊をかけて詰め込んだ、前代未聞、そして最後の〝ジャニーズ〟論。
■著者コメント
僕はオーディションの日以降、ずっと地雷から逃げ続けてきたのかもしれない。逆に言えば、好きだからこそ、どこに地雷が埋まっているかも見えていたのだろう。
地雷は爆発した。BBCと週刊文春が最初に踏んで、多くのメディアが爆発後の地雷を踏みに行った。爆発したことで初めて見えたものもあった。
それでも、ジャニーズに生かされた感謝は消えなかった。この本を書くことは、爆発による自分の傷を見せた後に、爆発した破片の中から、それでも光り輝くものを拾って、かき集めて、手にとって見せるような作業だったのかもしれない。(「エピローグ」より)
内容説明
木村拓哉、KinKi Kids、嵐、Snow Man…彼ら自身の言葉から、半世紀にわたって事務所アーティストたちを貫く哲学に迫る。
目次
第1部(「ジャニーズJr.研修生」になった日;ジャニーズを好きでいること;「少年であることは素晴らしい」という世界に浸って;僕たちは悲しい目をした彼らを愛してきた;ジャニーズという“家族”の終わりを目にして)
第2部(自己プロデュースするタレントたち;芸能界と芸事の間で揺れた半世紀;ジャニーズ・スター―木村拓哉とKinKi Kids;藤島ジュリー景子が継ごうとしていたもの;新しい時代の指導者―井ノ原快彦「変えるもの」と「変えないもの」;これからの“ジャニーズ”)
著者等紹介
霜田明寛[シモダアキヒロ]
1985年生まれ、東京都出身。早稲田大学商学部卒業。9歳でSMAPに憧れ、18歳でジャニーズJr.オーディションを受けた「元祖ジャニオタ男子」。大学在学中に執筆活動をはじめ、3冊の就活・キャリア関連の著書を出版した後、タレントの仕事哲学とジャニー喜多川の人材育成術をまとめた4作目の著書『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書・2019)を発売。カルチャーWEBマガジン「チェリー」の編集長を務めるなど、エンターテインメント全般に造詣が深く、テレビ・ラジオをはじめ多くのメディアに出演・寄稿している。また、音声配信サービス・Voicyでの自身の番組『シモダフルディズ』は累計再生回数250万回・再生時間20万時間を突破し、人気パーソナリティとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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