出版社内容情報
住宅地域の生活にも影響を及ぼし得る空き家の件数は、今後も増加すると見込まれており、そのほとんどが現在の耐震基準を満たさないものとされている。また、これらの空き家は相続を機に発生するものが過半数とされており、それらの対策は必須である。本書では、家屋及び敷地等について一定の要件を満たす譲渡をした場合には居住用財産の譲渡をした場合の特別控除が適用できるいわゆる「空き家特例」を題材に、詳細な要件や適用状況等様々な事例を前提に分かりやすく質疑応答形式で解説。
・確定申告だけでなく相続前からプランニング!空き家特例
・初心者から税理士の方まで空き家特例に焦点を当てた実務書
・令和6年1月1日から適用される改正にも対応?
内容説明
確定申告だけでなく相続前からプランニング!空き家特例。初心者から税理士の方まで、空き家特例に焦点を当てた実務書。令和6年1月1日から適用される改正にも対応!!
目次
1 空き家特例制度の概要(空き家特例制度創設の趣旨;空き家特例制度の内容;適用関係;令和5年度の税制改正;令和5年度税制改正に係る適用関係)
2 空き家特例の実務Q&A(空き家特例の創設の趣旨;空き家譲渡の特例と自己の居住用不動産譲渡の特例の重複適用;空き家特例と措置法第39条“相続財産に係る譲渡所得の課税の特例”;被相続人居住用家屋及びその敷地を一緒に取得しなかった場合;遺言により被相続人の居住用不動産を取得した法定相続人以外の者 ほか)
著者等紹介
松本好正[マツモトヨシマサ]
税理士・不動産鑑定士。平成10年7月東京国税局課税第一部国税訟務官室。平成19年8月松本税理士・不動産鑑定士事務所設立。現在、東京税理士会麻布支部会員及び公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会会員、税務大学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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