出版社内容情報
発売前重版決定!
「さて、今日は何食べよう。」 ツナチェダーチーズ、たまごサンド、苺大福トースト――朝の訪れを彩るパンたち。近所で出会った「職人の店」のとびきりおいしいパスタ。熱々餃子をお酒で流し込む、最高の週末。特別なブランチは、クレープをテーブルいっぱいに並べて。きれいなお菓子缶に好きなおやつをぎっしり詰める。お気にいりのかわいいカップ。新しい生活に向けて、ダイニングテーブルを新調する――。
『家が好きな人』で愛される井田千秋が初のエッセイ漫画で描くのは、たくさんの「食べる楽しみ」。あたたかくて、生活の手ざわりを感じるおいしい雑談。さあ召し上がれ。
内容説明
朝はパン、職人のパスタ、お菓子作り、かわいいカップ―。「家が好きな人」の井田千秋が描く、初のエッセイ漫画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
124
食べ物コミックエッセイ。ほっこりしました。筆者の元自宅の近所にあるパスタ屋さんがめちゃ魅力的でした。蒸しパンを蒸し立てに戻す方法も簡単そうだから実践しようと思います。お気に入りの食器を選ぶ楽しさ、お茶の時間等憧れる暮らしが沢山ありました。2024/12/16
☆よいこ
111
飯テロ、コミックエッセイ本。フルカラー▽好きなパン、お菓子、お茶。お気に入りの食器や家具などを暖かな色で描く。イラストレーターさんの在宅お仕事のお供は、どこか懐かしく温かい▽シンプルでも能率的でもない「好き」に囲まれた生活感が安心。こーいうのいいなぁ。2024.10刊2025/01/14
ちいこ
53
素敵な本でした。何度でもパラパラと眺めていたいです。2024/10/27
よこたん
49
“気づけば頭に浮かぶ「何食べよう」” 好きなごはん、お茶、おやつ、お気に入りの食器やテーブルなどを、あたたかなトーンで描いたコミックエッセイ。前に読んだ『家が好きな人』がとても好みだったので、こちらも。自分がおいしく食べたいために、ひと手間かけることって案外容易いよね。今欲しい食器が丼って、私も一緒だよ。小鉢も欲しいけど、ついつい片付けが面倒で同じものばかり使ってしまう。背伸びした外食より、近所で見つけた肩のこらないお店っていいね。パスタ、足りないかもって多めに茹でがちわかる。大体いつも大盛りになってる。2025/02/02
anne@灯れ松明の火
41
井田さんをよく知らず(挿絵を担当した児童書は読んでいた)新着チェックで、タイトルに惹かれて予約。内容も知らなかったので、開いたらコミックエッセイで驚いた。が、コミックエッセイも大好きなので、ワクワクして読み始めた。とにかく、絵が細かく丁寧で、美しい。タイトル通り、食に関する話だが、どれも美味しそうに描かれていて、うっとり。手づくりの料理も出てはくるが、外食のあれこれや食の周辺の器、テーブル、飲み物などなど、親近感のわく内容。自画像は片眉だけのくまさん(なぜ片方?)ご主人との二人暮らしもほのぼの。続編希望2024/11/25