出版社内容情報
行き詰った時こそアイデアの出番。考えるための最高の道具がここにある。
――楠木建(経営学者)
アイデアを出すための観点が100以上得られた!(本当に)
――けんすう(起業家)
「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」……
数々の大ヒットを生んできた国民的広告クリエイターが贈る、最高の「思考ツール」決定版!
「人生思考」メソッド 、ホワイトかけ算メモ、そもそも思考、3秒ハードルメモ……“最弱”広告マンでも急成長できたスゴ技とは?
まずゼロ円でできることを考える/ヒットを生む「ブラックわり算メモ」/「離見の見」で、進化せよ/ルールより、ゴールはなにか?/課題の再整理と人生思考が生む「マルチととのい」/セッションは、一番遠いヤツと/煮詰まったら、「嫌われてみる」/正解はない、正問はある/売るのに困ったら、「行動」を売れ/アイデアの究極奥義は「X→Z」/プレゼンの必勝方程式「課題→未来→実現案」/名前づけは魔法の杖/迷ったら、三択/最強メモ術「 セルフ・セレンディピティ」/未来が過去をつくる……etc.
各界の経営者が「これはすごい」と評価し、「もっと早くに知りたかった」と多くの声が寄せられてきた独自の「思考ツール」を100の方程式に凝縮!
仕事の壁を突破する、一生使える“シンキングツール”がここに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅー
7
★★★100個の「方程式」が四つのパート(アイデアを生む、コミュニケーション、仕事をデザインする、未来をつくる出す)に分けて紹介される。こういう本にありがちなコマギレ感はなく、普通に一冊の本として通読できるのがありがたい。最初の方は紹介される方程式と方程式の間の切れ目を意識しないまま読んでいた。『すごいメモ。』の著者さんだけあって「アイデアを生む方程式」のパートが一番役に立ちそうだ。人々の不満からアイデアを生んでいく手法に、別の著者の本で「インサイトは人を動かす隠れたホンネ」と書いてあったことを連想した。2025/05/18
na
2
これはすごい。戦略も企画も、困った時はこれを読みながら考えると、なんか1つくらい思いつける。2025/01/09
Trior
2
学びが多すぎて一言でまとめられないが、読み終わった直後の自分に一番残っているのは「アイデアは人の不満から着想する」という発想。これまでは「困りごと」「課題」「問題」といった言い方でターゲットインサイトを捉えようとしていたが、「不満」という言葉が絶妙な塩梅でいい発想を引き出してくれる。この2文字が得られただけでも読んで良かった。2024/11/30
ムーミンママ
1
盛りだくさんの内容だった。 コピーライター・クリエイター何かものを作る人だけでなく、社会人には何かしら役に立つ具体的な思考ツールが見つかると思う。みんなが知っている企業のキャンペーンやCM秘話とかが面白かった。 セルフセレンディピティ―は、私もやっていたことだったけど、なんかそんな風に名前を付けるとカッコイイし、あながち好んでやっていたことが、良い方法だったと知れたのが良かった。2025/03/22
ヤクト
1
クリエイティブ職、コピーライターじゃないとあまり使えないのもあるが、何か問題を考えるときには役立つツールもあった。2025/03/21