私の身体を生きる

個数:
電子版価格
¥1,599
  • 電子版あり

私の身体を生きる

  • ウェブストア専用在庫が1冊ございます。(2025年05月08日 13時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163918488
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ

私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。

著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。

自分と自分の身体の関係を見つめる言葉が、これまで読んだことのない衝撃と共感をもたらす。

内容説明

私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人が自らの「身体」と向き合い、ときに激しく、ときにユーモラスに、かつてない真摯さで言葉をつむぐ。衝撃と共感が広がる、「身体」をめぐるリレー・エッセイ。

目次

Better late than never(島本理生)
肉体が観た奇跡(村田沙耶香)
「妊娠」と過ごしてきた(藤野可織)
身体に関する宣言(西加奈子)
汚してみたくて仕方なかった(鈴木涼美)
胸を突き刺すピンクのクローン(金原ひとみ)
私は小さくない(千早茜)
てんでばらばら(朝吹真理子)
両乳房を露出したまま過ごす(エリイ)
敵としての身体(能町みね子)
愛おしき痛み(李琴峰)
肉体の尊厳(山下紘加)
ゲームプレーヤー、かく語りき(鳥飼茜)
私と私の身体のだいたい五十年(柴崎友香)
トイレとハムレット(宇佐見りん)
捨てる部分がない(藤原麻里菜)
私の三分の一なる軛(児玉雨子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

131
女性同士の会話の中で下ネタが語られると書いてあったように思います。なかなかストレートで面白いエッセイ集だと思います。これだけ赤裸々に語られると、一周回って重い、重すぎるようにも感じます。しかし、こうした企画が出版されると言うことはいい時代になったなと思います。2024/07/30

nonpono

125
流行り病に罹患中、熱があがるような本を真夜中に読んだ。作家が自分の「身体」について書くリレーエッセイ。痴漢、性被害、売春、自慰、SM、BL、性癖、妊娠、様々な角度から自分を語り振り返りこれからを願う。赤裸々なんて甘い言葉は使いたくない。真摯なのである。わたしの過去の扉も開いていく。わたしは今は更年期ぽいけど少し安堵している。もうさんざん呪文みたいに何百回と聞かれた、「結婚は?」とか「子供欲しくないの?」とかの問いかけがないからだ。わたしの領域にずけずけ入り込まれたくなかった。わたし、もうすぐ48歳になる。2024/08/24

R

122
様々な作家によるオムニバスエッセーなのだが、軽々に語ることの難しい題材を扱っていて非常に興味深い一冊だった。このテーマにおけるそれぞれの過去や考えというものが、かなり直截に語られていて、作家によっては言葉で切り殺されそうな強いものを感じた。女性の身体を持つということで、大小さまざまなことが起きていて、それが一種の思想めいたものにより左右されているということへの怒りなどの感情が渦巻いていて、またその方向性がそれぞれで異なっている複雑さが、非常に興味深いと思えた一冊だった。2025/02/24

やっさん

106
★★★ 性に関する体験や価値観を主としたエッセイ集。特に最初の御三方は、こんな生々しく書いていいのか心配になるほどの衝撃だった。ただ、力量の差なのか、「文学」と「エロのつぎはぎ」が混在しているようにも感じた。2024/08/29

うっちー

104
各作家の小説を読んだ読後感とイメージが異なる方が多かったです2024/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21935009
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品