ビリー・サマーズ〈上〉

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ビリー・サマーズ〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163918310
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

作家デビュー50周年に放つ、至高のクライム・ノヴェル

 狙いは決して外さない凄腕の殺し屋、ビリー・サマーズ。依頼人たちには、銃撃しか能がないちょっと抜けた男を装っているが、真の顔はエミール・ゾラを愛読する思慮深い人間であり、標的が悪人である殺ししか請け負わない。
 そんなビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。収監されているターゲットを狙撃するには、やつが裁判所へ移送される一瞬を待つしかない。狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は、なんと小説家。街に溶け込むべくご近所づきあいをし、事務所に通って執筆用パソコンに向かううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまう。
 だが、この仕事は何かがおかしい……。ビリーは安全策として、依頼人にも知られぬようさらに別の身分を用意し、奇妙な三重生活をはじめた。そしてついに、運命の実行日が訪れる――。

内容説明

狙いは決して外さない凄腕の殺し屋、ビリー・サマーズ。依頼人たちには、銃撃しか能がないちょっと抜けた男を装っているが、真の顔はエミール・ゾラを愛読する思慮深い人間であり、標的が悪人である殺ししか請け負わない。そんなビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。収監されているターゲットを狙撃するには、やつが裁判所へ移送される一瞬を待つしかない。狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は、なんと小説家。街に溶け込むべくご近所づきあいをし、事務所に通ってパソコンに向かううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまう。だが、この仕事は何かがおかしい…。ビリーは安全策として、依頼人にも知られぬようさらに別の身分を用意し、奇妙な三重生活をはじめた。そしてついに、運命の実行日が訪れる―。

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック・ファウンデーション・メダルなど多数の賞を受賞する

白石朗[シライシロウ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

234
5月の第一作は、デビュー50周年スティーヴン・キングの最新作です。スティーヴン・キングは数十年に渡って読んでいる作家の一人です。本作は、ミステリ、主人公が作家や作家もどきの著者の作品は期待できます。上巻一気読み、続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918310 https://books.bunshun.jp/sp/king2024/05/01

タツ フカガワ

103
ビリー・サマーズは元海兵隊狙撃手の暗殺者。標的は殺されて当然の悪人と決めていたが引退を決意すると、そこに前金50万ドル、仕事終了時に150万ドルという依頼が。暗殺実行の数か月前から作家志望の男として町に融け込んだビリーは、元々本好きだったこともあり自分の半生を小説風に書き始める。一方、依頼人に微かな不審を覚えたビリーは、密かに独自の逃亡計画を立てるが、マリアとの出会いがすべての計画を狂わせる。やっぱり上手いなあ、キング。ビリーがとてもいい人。それに自伝風小説もとても面白く、ぐいぐい読ませる。下巻が楽しみ。2024/07/11

遥かなる想い

101
2025年このミス海外第2位。 殺し屋ビリーの「最後の仕事」を描く。 小説家を装いながら、その日に備える ビリーの心境が軽快に描かれる。 何かがおかしい 暗殺のお仕事… 一体何に巻き込まれているのか?よくわからないまま、下巻に突入。 2025/01/11

ひさか

93
2021年8月刊のBILLY SUMMERSを翻訳して、2024年4月文藝春秋刊。殺し屋の話だと紹介にあったので、期待せず読みはじめた。請け負った仕事の話が延々と続き、退屈しかけたところでアリスが登場して上巻が終り、下巻へ。2024/05/05

キムチ

70
皆々の激賛とは異なり、個人的にはぱっとしない展開。しかし、帯の激賛を期し、忍の一字で上巻エンド。元海兵隊の狙撃手・・ビリー。彼の名を冠した題名だけに、何かしらのヒューマニズムの炸裂が見られそうな予感は最後に来る・・アリスの闖入!抱きかかえ、吐かせて、添い寝・・まどろんだ後の覚醒は なんと!「やつ狙撃」の一瞬への高まりは周到な根回し。3重の人格を装う。作家稼業のパートが大半の上巻は入れ子的に執筆中の筋が展開。後で何らかのリンクあるのかなと思うほどに詳細。秀逸ノワールとすべくキングがどうペンを運ぶか下巻へ期待2024/06/11

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