茶柱の立つところ

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茶柱の立つところ

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163918174
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

コロナ禍前から半分隠居状態、同居の猫とも少々ディスタンスあり気味な関係。たまに出かけることもあるが、基本的にひとりで過ごす。事件と呼べるほどのことは何も起きない極めて平穏な日々。そんな生活の中でふと見つけた「茶柱」のような、ささやかな発見や喜びを綴ったエッセイ集。

インスタグラムに現れる動物にほのぼのし、絶景に縮み上がる。ベランダ菜園で生まれてきた野菜たちを親父気分で歓迎する。気のおけない先輩たちとの「婦人会」で、暑苦しくなくお互いを応援し合う。幼なじみとのバスツアーで「おつまみこんぶ」とバスガイドの素晴らしさを噛みしめる。キャットタワーが捨てられなくてひとり途方に暮れる――。日常を面白がろうとする姿勢から生まれた、ユーモアあふれる着眼点に思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなしの一冊です。

【プロフィール】
小林聡美(こばやしさとみ)
1982年、スクリーンデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活動。主な著書に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『読まされ図書室』『聡乃学習』『わたしの、本のある日々』など。

内容説明

地味でマニアックで新鮮な驚きに満ちている、「いつもの暮らし」を綴ったエッセイ集。

目次

1 挑戦と発見のステイホーム(思い込み;ズームで大海へ ほか)
2 寄り合いのお楽しみ(婦人会;歩く姉妹 ほか)
3 私は私のパンを買う(猫の毛皮;老眼 ほか)
4 未来へ連れていかれる日(買い物;たっぷり生きる ほか)

著者等紹介

小林聡美[コバヤシサトミ]
1982年、スクリーンデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

148
私の中のイメージ通りの小林聡美さんが在た。読み易くて、うんうん頷く事が多くて・・でも、えぇーってこともあった(当たり前)くくっとしたり、フフッとしたり、おぉ~、ほぅ、だよねぇ・・と毎日少しずつ小林さんの「いつもの暮らし」を堪能した。『ありきたりな日々のどこかに、ときどき茶柱が立ちますように。』じんわりと沁みるなぁ。しばらく茶柱も見ていない私の暮らし(汗)2024/06/16

Karl Heintz Schneider

84
わーいわーい!うれしいな~。待ちに待った聡美さんのエッセイだ~。小説にハマる前は、よく色々な人のエッセイを読んでいた。その中でも聡美さんの作品は、ずば抜けて面白かった。手あたり次第読んだのは、もう10年以上前になるだろうか。ここのところ著作が少なくて寂しく思っていたので本書の存在を知った時には小躍りした。特に大きな事件が起こるわけでもなく人間ひとりと猫の穏やかな生活が描かれている。そんな中でもバスツアーに参加したりチェンマイに旅したりと行動力旺盛な一面も。そこで出会った人たちの言葉に耳を傾ける聡美さん。2024/05/01

chimako

78
小林聡美さんは好きな俳優さんで、直近のドラマ「団地のふたり」も楽しく視聴。相変わらず日常のあれやこれや、世界中にいらっしゃるお友だちの事などを書いたこの一冊も楽しく拝読。とは言え、やはり懐事情や生きるスペースの乖離はいかんともしがたく他人事感は否めない。チェンマイには今後も縁がなさそうだしね。そうそう、心拍数(生涯で約二十億回)の問題を読んでいて思い出したことがある。心拍数が70~80と少し多くてそれを話した娘に「ネズミが早く死んじゃうのは心拍がすごく早いからだよ、知ってる?」と怖い顔で言われたんだよね。2025/02/01

ぶんこ

71
淡々と歳を重ねていらしたようで、実は好奇心旺盛で様々な事にチャレンジされているのに驚きました。「ズンバ」から火がついてネット活用。ピアノを始める。極め付けは45歳で大学入学!旅行もカヌー、ホーストレッキング、熱気球と盛りだくさんのツアーに行かれいて、足腰丈夫で、気力体力のあるうちに体験しておけばよかったと後悔。「健やかとは、気持ちと体と両方あってのこと」実感、痛感!ところで「茶柱が立つ」というのは「雑でぬけている方が茶柱が立ちやすいようだから」ということで、本当に無駄な力が入っていなくて素敵でした。2024/12/25

tetsubun1000mg

54
ちょうどNHKBSドラマで小泉今日子と小林聡美さん共演で「団地のふたり」を見ていたのでその姿を思い浮かべながら読んでいた。 飄々とした演技そのままで前向きな明るさを感じられる文章。 ひとり暮らしだそうだがネコと一緒にいるせいか、寂しさは全く伝わってこない。 小林聡美さんで思い浮かぶのが2003年の木皿泉脚本のTVドラマ「すいか」。 ともさかりえ、市川美日子、浅丘ルリ子などが共演してたっけ。 映画ではフィンランドが舞台の「かもめ食堂」での主演が印象に残っているなあ。2024/11/09

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