90’sナインティーズ

個数:
電子版価格
¥1,700
  • 電子版あり

90’sナインティーズ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月14日 04時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163916491
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ー夢を叶えるために生きてきたんだー

あらゆるメジャー・レコード会社のディレクターやスカウトマンが集まった1990年代後半の下北沢のライブハウス。すべてのミュージシャンの目前に巨大なルーレットが置かれていた。

NONA REEVES 西寺郷太、初の自伝的小説!

 僕は相変わらず大学や下北沢から家に帰ると寝る間も惜しんでダビングを繰り返していた。デモテープを配った相手にアンケートを渡し、そこに書かれた住所に美しくデザインされたダイレクト・メールを送る。お金に関して言えばまだすべて持ち出しだ。しかし、そんな日々を繰り返している中で「ファン」と呼べるような何人かが僕の周りに生まれ始めている。ようやく上京してから、いや音楽の道を目指してから永遠に続くかと思われた長い「スランプ」のトンネルを抜け出そうとしている実感が湧いてきた。
「やったるでー!」
 ひとり暮らしの東中野ヒルズで布団にくるまりながら、僕は大声で叫ぶ。
               (本文より)



内容説明

夢を叶えるために生きてきたんだ。あらゆるメジャー・レコード会社のディレクターやスカウトマンが集まった1990年代後半の下北沢のライブハウス。すべてのミュージシャンの目前に巨大なルーレットが置かれていた。NONA REEVES西寺郷太、初の自伝的小説!

目次

第1章 Once Upon A Time In SHIMOKITAZAWA 九四年・冬―九五年・春
第2章 BIRD SONG 自由の小鳥 九五年・春―夏
第3章 Distortion And Me 九五年・夏―九六年・春
第4章 End Of A Century 九六年・夏―九九年・夏
最終章 See You Again 九九年・夏―二〇〇一年・冬

著者等紹介

西寺郷太[ニシデラゴウタ]
1973年東京生まれ京都育ち。ノーナ・リーヴスのシンガー、メイン・ソングライターであり、バンド以外でも作詞・作曲家、歌手、音楽プロデューサー、文筆家、MCとして活動している。「GOTOWN STUDIO」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

19
ソウルフレンド初めて聴いたときえらく感動した記憶があるのだが。今時これかみたいに思った記憶がある。地方に住んでたので、東京東京いわれてもなということあるんですが。ずっと続けるというのも才能なんだよなと飽きっぽい自分のこの性格どうにかしないといけないなと思った。スターワゴン聞いたことがあるような気がしたが、そうじゃないみたいで、聞こうと思ったが、サブスクにはないみたい。YouTubeで聞いてみようかと思いました。2024/09/16

nobu23

7
ノーナリーブスのボーカルによる自伝的小説。大学のバンドが上手くいかず燻っていた所から、ひょんな事で下北沢を中心とした生活が始まり音楽にさらにのめり込んでいく姿が描かれている。 ノーナリーブスの話もあるものの断片的で、周囲の様々な人との関係がメインといった感じであった。2023/03/11

クサカベ ススム

5
90年代の下北沢インディーズシーンの描写が細かい!読みながら音楽が聴こえてくる!音楽の師との出会いとの別れというドラマを通じて、ミュージジャンとして成功の難しさを語っている!ノーナ・リーブスの描写が少ないところも、行間を読む的な感じがいい。。2023/05/01

まこちゃん

4
ミュージシャン、作家の西寺郷太さんの自伝的小説。郷太さんの青春が下北沢を舞台に熱くほろ苦く描かれています。自分自身が物語のほぼ同時期に東京で過ごしていたこともあり当時を思い出しつつ楽しく読むことができました。特にノーナリーブス結成、デビュー、苦労の部分はファンとして興味深く、また、当時の下北沢のバンド事情を知る上で貴重な資料でもあるとも思いました。音楽を共通頃として繋がり、方向性の違いなどで別れそれぞれの道に進んで行く仲間達とのエピソードと恋話、当時の雰囲気どれもがリアルで切なく締め付けられます。2023/12/25

ポルポ・ウィズ・バナナ

2
シーンはどんなものであれその隆盛を描く作品は大概めっちゃ好きなんだけど、良さの肝は『さら青』然り「その終わり」にあるわけで、そうなると郷太さんは成功者だから、その辺どうなのかなあと思ってたら、別の人物がその役割を担ってて無茶苦茶良かった。いやノーナ含めメジャーデビュー出来たバンドのその後も色々試行錯誤のドラマもあるんだけど。青春編と社会人編のダブルの面白さあるな。にしても95年の濃度が凄いね。あと固有名詞がいちいち刺さります。キラメキンバップとか完全に忘れてた笑 ビョーク表紙のCUTは持ってました。2023/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20491591
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品