コード・ブレーカー―生命科学革命と人類の未来〈下巻〉

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コード・ブレーカー―生命科学革命と人類の未来〈下巻〉

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916255
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0098

内容説明

ゲノム編集技術を手にした人類は、自らの種を改変するのか。mRNAワクチンを開発、コロナウイルスに勝利した人類。医療はじめ巨大産業創出への期待が高まる。だがプーチンは予言していた。「恐れを知らぬ兵士がつくれる」。そしてゲノム編集された赤ちゃんが誕生する。世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家の最新作。

目次

第4部 クリスパー作動
第5部 市民科学者
第6部 クリスパー・ベビー誕生
第7部 モラルの問題
第8部 前線で起きていること
第9部 コロナウイルス

著者等紹介

アイザックソン,ウォルター[アイザックソン,ウォルター] [Isaacson,Walter]
1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得。オックスフォード大学にて哲学、政治学、経済学の修士号を取得。米『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任する。アスペン研究所CEOへと転じる一方、作家としてベンジャミン・フランクリンの評伝を出版。2004年に、スティーブ・ジョブズから「僕の伝記を書いてくれ」と直々に依頼される。2011年に刊行された『スティーブ・ジョブズ1 2』は、世界的な大ベストセラーとなる

西村美佐子[ニシムラミサコ]
翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業

野中香方子[ノナカキョウコ]
翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

186
上下巻、700頁弱、完読しました。ノーベル化学賞を受賞した研究は最先端を行っているんでしょうし、新型コロナウィルスの治療にも役立っているんだと思いますが、究極は不老不死を目指しているんだとすると、個人的には物足りない感じがします。 またロシアや中国、アメリカの闇社会等、悪いことを画策する輩は多いと思われるので、いかにリスクマネジメントをするかが非常に重要だと考えます。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639162552022/12/21

アキ

111
40億年にも及ぶ細菌のウイルスに対する免疫システムであるクリスパー9を人類は手に入れた。これにより生殖細胞の遺伝子編集を行うことができることも証明された。ダウドナらが倫理委員会を組織しても強制力はない。中国やロシアにはヒトゲノム編集の使用を禁止する法律は存在しない。新型コロナウイルスに対するワクチンに応用することも、プーチンの言及する超兵士を作ることも可能な技術を今後人類はどう扱うのだろうか。カリフォルニア大学バークレー校のスーパースター、ジェフエリー・ダウドナを中心とした本書の生命科学革命に魅了された。2022/12/26

やいっち

79
「遺伝コードを支配し、コロナも征服。ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞受賞し、人類史を塗り替えた女性科学者ジェニファー・ダウドナが主人公。今世紀最大のイノベーション、「生命科学の革命」の全貌を描き尽くしたノンフィクション。 ゲノム編集技術を手にした人類は、自らの種を改変するのか」というもの。2023/04/14

みき

54
RNAワクチンを作った方を主人公としたノンフィクション。非常に考えさせられる本。本書の中で繰り返される、ゲノムを安全に編集できるとすれば、そうすることは間違っているだろうか?それともそうしないことが間違っているだろうか?という問い。今の自分には到底答えることはできないが我々が望む望まないにかかわらず、既に賽は投げられてしまっている。そういったことを考えずとも、生命科学を中心としたノンフィクションとして読んでも面白い。この本を機に科学者を目指す人も多そう。それだけの本です。良書!!2023/05/11

tetsubun1000mg

28
2020年にノーベル化学賞を受賞したジェニファー・ダウドナ教授を主人公としたノンフィクションだが、さすがはウォルター・アイザックソン。 「スティーブ・ジョブズ自伝」と同じように、もの凄い数の取材を重ねていることが伝わってくる。 上下巻を読んでいくとRNA,DNA,クリスパーキャス9などの専門用語も、何とついていくことができた。 新型コロナウイルス感染拡大に対して、研究者が協力して感染対策を築いていく過程がダイナミックな展開ですごく熱い。 21世紀はITの時代からバイオテクノロジーの時代になるのだろうか。 2023/01/14

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