出版社内容情報
ガンの病床で作ったのも、俳句でした。
俳句の話から、縄文、仏教、懐かしのプロレス話に
あの人との逸話まで――縦横無尽に綴った仰天エッセイ!
リンパがんのステージⅢと診断され、ほとんどの連載もお休みに。
そんな中で綴ったのは、長年秘かに続けていた俳句について。
「俳句の季語は縄文である」と語る夢枕獏が、ずっと考えてきたこと、
今書いておきたいことを詰め込んだ“夢枕節”炸裂の闘病×俳句(?)エッセイ。
【目次】
第一回 真壁雲斎が歳下になっちゃった
第二回 尻の毛まで見せる
第三回 オレ、ガンだからって、ズルくね
第四回 「おおかみに螢が一つ――」考
第五回 翁の周辺には古代の神々が棲む
第六回 すみません、寂聴さん書いちゃいました
最終回 幻句のことをようやく
補遺 野田さん
あとがき 言葉の力・そしてあれこれ
内容説明
俳句の話から、縄文、仏教、あの人との逸話まで―縦横無尽に綴った仰天エッセイ!
目次
第1回 真壁雲斎が歳下になっちゃった
第2回 尻の毛まで見せる
第3回 オレ、ガンだからって、ズルくね
第4回 「おおかみに螢が一つ―」考
第5回 翁の周辺には古代の神々が棲む
第6回 すみません、寂聴さん書いちゃいました
最終回 幻句のことをようやく
補遺 野田さん
著者等紹介
夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年神奈川県生まれ。77年作家デビュー。人気シリーズ作品を次々と発表。89年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、98年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞、2011年刊の『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞、吉川英治文学賞を受賞。18年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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