出版社内容情報
発売するや有隣堂書店横浜駅西口ジョイナス店で売り上げ総合1位を獲得するなど、ハマに旋風を巻き起こした『横浜大戦争』の第三弾。
今度は横浜を飛び出し、川崎、町田の地でも大暴れ。
ある日突然川崎の神から「オメーらに、横浜を司る資格はない」と宣戦布告を受けた横浜の土地神たち。
売られた喧嘩は買うしかない。わけもわからず川崎との“戦争”を始めた横浜の土地神たちだったが、そこになぜか町田市を司る町田の大神も参戦。
どうしてこんな奇妙奇天烈なことが起こってしまったのか。それはこの“戦争”が、町田の大神が横浜、川崎を呑み込み「町田県」として独立することを夢見たために起きた“領土争い”だったから。だがしかし、その町田の大神も何者かに操られているに過ぎなかった……。果たしてこの壮大な“戦争”の発端は何だったのか?
内容説明
「オメーらに、横浜を司る」資格はない。ある日突然に川崎の神から突き付けられた“土地神失格宣言”。わけもわからず川崎の土地神たちと戦うことになった横浜の神々たちは、この奇妙奇天烈な“戦争”の黒幕を突き止めるべく動き出す。そこに町田の大神が参戦したことで、「町田県」誕生のための反乱だったことが明らかになる。しかし、町田の大神の背後にさらなる黒幕が…。神々名鑑&傍注つき。
著者等紹介
蜂須賀敬明[ハチスカタカアキ]
1987年神奈川県横浜市保土ケ谷区出身。早稲田大学第二文学部卒業。2016年『待ってよ』で第二十三回松本清張賞を受賞。2018年、第二作『横浜大戦争』で第四回神奈川本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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