出版社内容情報
お茶の稽古に通う25年間の軌跡は本となり、さらには映画化され大反響を呼ぶ。映画作りを通して気づく、かけがえのない人生の物語。
内容説明
映画「日日是好日」の原作者・森下典子は、思いがけず自ら茶道指導スタッフとして映画づくりに参加することになる。自身の半生が、大勢のプロのスタッフの手で鮮やかに蘇った一本の映画。その制作現場は、「人生初の事件」ともいうべき不思議と驚きに満ちた日々だった―。俳優たちの素顔など、知られざる珠玉のエピソード満載!
目次
第1章 それは図書館から始まった(一本の電話;図書館の出会い ほか)
第2章 大森組茶道教室(初稽古;秘密の特訓 ほか)
第3章 怒涛の撮影現場(撮影現場の人たち;クランクイン ほか)
第4章 映画公開、そして…(ここからが映画;初号試写 ほか)
著者等紹介
森下典子[モリシタノリコ]
1956年、神奈川県生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。大学時代から「週刊朝日」連載の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍。その体験をまとめた『典奴どすえ』を87年に出版後、ルポライター、エッセイストとして活躍を続ける。2018年、ロングセラー『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(飛鳥新社/新潮文庫)が映画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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