だいありぃ―和田誠の日記1953~1956

個数:

だいありぃ―和田誠の日記1953~1956

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月07日 10時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784163914466
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日々映画と音楽を鑑賞し、似顔絵を描き、友達と語らう青春時代(17~19歳)の日記。前書きは平野レミさん、解説は三谷幸喜さん。

内容説明

手書き文字のまま書籍化。

目次

だいありぃ1 1953年11月24日~1954年4月28日 東京都立千歳高等学校2年(17歳)~3年(18歳)
だいありぃ2 1954年4月29日~1954年8月4日 東京都立千歳高等学校3年(18歳)
だいありぃ3 1954年8月5日~1955年1月1日 東京都立千歳高等学校3年(18歳)
だいありぃ4 1955年1月2日~1955年3月11日 東京都立千歳高等学校3年(18歳)
だいありぃ5 1955年3月12日~1955年6月20日 東京都立千歳高等学校3年(18歳)~多摩美術大学1年(19歳)
だいありぃ6 1955年6月21日~1956年2月29日 多摩美術大学1年(19歳)

著者等紹介

和田誠[ワダマコト]
1936年生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター。59年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。68年からフリー。74年、講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。77年より「週刊文春」の表紙を担当。84年、映画「麻雀放浪記」を初監督。全部で4本の長篇映画を監督。89年ブルーリボン賞監督賞、94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、2015年日本漫画家協会賞特別賞ほか、受賞多数。出版した書籍は200冊を超える。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

83
人の日記をこんな風に読んでいいんだろうか。ノートを手書きのまま印刷しているので、とてもやましい気持ちで読み出した。和田誠の高校2年から多摩美1年までの日記。1953年から1956年まで。とにかく映画を観まくっている。当時公開された「七人の侍」「ゴジラ」も観ていて、厳しい批評も書いている。淀川長治やジェームス・ステュアートにも手紙を書き返事を貰っている。アル・ジョルスンへの熱狂もあふれている。ここには、その後の和田誠の種がいっぱい詰まっていたのだ。それにしても、この頃は映画館がいっぱいあったんだなぁ。2022/02/22

春ドーナツ

17
書籍化を目的とした日記は幾度か読んだことがある。こういうのは初めてなので「銀座界隈ドキドキの日々」だ。手書き文字のまま刊行で、昔、江戸川乱歩の切り抜き帖復刻版を大枚はたいて買ったのに筆文字達筆、一頁目で挫折した苦い経験がある為、通販サイトのサンプルを観察してから近所の本屋にお願いした。床屋に行った日を律儀に書き続けられている(大学時代を除く)。けっこう頻繁に通われているような気がする。美大生になって忙しくなったのか、殴り書きメモみたいに変わる。1、2冊目辺りは創意工夫内容充実だったと思う。そういうものだ。2021/10/22

tama

5
図書館本 新刊案内で 大ファン 頁捲って驚愕 自筆の完全光学複写!しかも文字ちいさっ!と思ったが数ページ進んだら少し大きくなった。高校2年生から多摩美1年時代。日記を書いてた世代は北杜夫と同じだが9年間の差があり、社会や高校生の自由度が大きく違う。その分、二人の感性の広がり具合も凄く違うことを知る。私は読んでて和田さんへの共感多い。映画の筋立て・視覚効果などへの感想はピリッとしてるし、音楽や展示会に対する感想も見方が鋭い。似顔が巧かったのは知ってたが多磨美在学中に絵などで稼げてたのはビックリ。祈ご冥福。2021/12/28

月華

2
図書館 図書館の本にはありませんでしたが、画像の帯通り、17歳から19歳までの和田さん。和田さんの手書きがそのまま本になっていました。亡くなった後、事務所の整理をしていたら、6冊出てて来たそうです。前書きは平野レミさん。解説は三谷幸喜さん。お二人の和田さんへの思いが綴られてします。2023/10/18

まっと

2
和田誠さんの高校から美大1年までの間の日記を本人の筆跡で。「なんとなくその気になったから」始まったこの日記、偶々?世に公表されることになりましたが、今回拝読するに、、、そこに綴られていたのはまさに10代の青年の生々しく、そして趣味の文藝や映画に熱中していた姿でした。そして和田誠さんはきっと、この日記が書かれていた当時の心を変わらずに持っていたのだと思います。まさに和田誠の「たね」を感じた一冊でした。奥様の平野レミさん、解説を書いた三谷幸喜さんの文章もまた、この本の魅力を盛り上げるものでした。再読したい。2022/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18656672
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品