出版社内容情報
1871(明治4)年の『西国立志篇』から2016(平成28)年の『コンビニ人間』まで――ベストセラーになった42冊の本を通して、日本の近現代史が見えてくる。佐藤優流、最強の教養本!
内容説明
ネットでは手に入らない本物の教養を与えてくれる42冊のエッセンスを凝縮!
目次
はじめに ベストセラーはなぜ「役に立つ」か?
第1部 真の教養が身につく本(応仁の乱;バカの壁;失敗の本質 ほか)
第2部 生きる知恵が身につく本(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話;置かれた場所で咲きなさい;夢をかなえるゾウ ほか)
第3部 物語の大きな力(コンビニ人間;色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年;蹴りたい背中 ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省で主任分析官として活躍。2005年に発表した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ショア
24
元外交官の著者曰く、ベストセラーは時代を映す鏡であり、明治から現代までのベストセラーを読み解くことで日本の歴史をより深く理解できる。にしては雑多すぎる気もするし偏っている気もする。もやもや。 気になった本は、九鬼周造「いきの構造」/サミュエル・スマイルズ「西国立志編」/ルース・ベネディクト「菊と刀」/内村鑑三「代表的日本人」/半藤一利「日本の一番長い日」/(沢木耕太郎「テロルの決算」は大著であるが既読故除外)。特にいきの構造や菊と刀、西国立志編による幕末明治初期の日本人思想には触れてみたい2025/01/05
とある内科医
13
読んでいないが読みたくなる本を探すため、ざっと読み。 後半の小説については引用が多く感じられ、佐藤氏の批評部分を探しながら飛ばし読み。 ビリギャルを語る著者を読めるのは珍しいかもしれない。2021/09/26
belly
9
著名な方がどんな本を読み何を考えたのかについて興味があるので、小説家や経営者、スポーツ選手らの愛読書について書かれた文章をそれなりに読んできましたが、本書は別格でした。同じ本を読んでいるはずなのに得たものがここまで違うとは…愕然とする思いです。それは佐藤優さんとの基本知識量、経験値、読書量の差から来ているものです。私は逆立ちしても佐藤さんには追いつけないのでありますが、この佐藤さんの視点を頭に入れつつ私なりの読書を深めていきたいな、と思う日曜日の午前でした。2022/01/23
のっち
8
☆☆☆ ベストセラー本を対象とした書評コラム集。それ故に、取り上げられている本が雑多な印象と、パターンが一本調子で盛り上がりに欠けるように感じました。2022/03/09
ユウユウ
6
あらためて読んでみようか2022/02/11