亡国の東京オリンピック

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亡国の東京オリンピック

  • 後藤 逸郎【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163914121
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0095

出版社内容情報

コロナ禍でも強行開催された東京オリンピック。そこまでして得をしたのは誰か。国際的なオリンピック利権をするどく抉る告発の書。

内容説明

コロナ禍でも強硬開催された東京オリンピック。そこまでして得をしたのは誰か。国際的なオリンピック利権をするどく抉る告発の書

目次

第1章 オリンピックを中止できなかったのはなぜか(願望と現実の区別がつかない指導者の伝統;愚民思想の果てに;己こそがニッポン;天皇陛下のご懸念も無視;スポンサーとなった報道機関の罪;認知バイアスにとらわれた推進派;「延期は一年」の背景;オリンピックへの幻想;坂上康博 一橋大学大学院教授インタビュー;異論を封じる“暴力的手法”となったオリンピック)
第2章 オリンピック後、新型コロナ感染が爆発する(自称「バブル方式」の大失敗;「ウイルスに打ち勝った大会」という幻想;西村秀一 国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長インタビュー;オリンピックはウイルスの“種まき”秋の大流行が心配だ)
第3章 傲慢IOCはそんなに偉いのか(もともと慎ましい組織だったIOC;ボイコットに翻弄された歴史;モスクワで受けた大打撃;IOCを手玉に取った男;変貌したIOC;”ぼったくり男爵”バッハ会長の正体;「トーキョーマリオ」と「トム・カフェ」;オリンピック憲章を最も尊重しないのはIOC;踏みにじられた「復興五輪」の精神;揺らぐ電通の威信;來田享子 中京大学教授(スポーツ史)・組織委理事インタビュー
オリンピックの歴史は、人間の失敗の歴史)
第4章 結局「国策」の正体は何だったのか(女性蔑視発言;森元首相の長広舌;再始動した神宮外苑再開発;始まりはラグビーワールドカップ;ナショナリズムの裏側)第5章 利権の宴が終わったあと(消えた利権;国立競技場を巡る難題)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuhito Matsuzaki

9
コロナ禍の中で延期~開催された東京オリンピック。 なぜ強行され、誰がその裏で蠢いて、利権に絡んでいたのか? 大体は筆者のお見込みの通りなのでしょうが、その結果が政権交代や亡国に至らないであろうとは思います。2021/10/30

Eiki Natori

7
五輪にまつわる記事をうまくまとめた感じの内容であり、反対派の立場としての共通認識が記載されている。日本政府にとって五輪の真の目的は外苑前再開発であること。結局は利権だ。 ただ世論は開催前は反対が大勢だったが、開催後はマスコミに煽られ「やって良かった」が大勢であり、野党第一党まで静観した事実について一切触れられていない。 私は五輪問題の本質というのは、そこにあるのだと思っているから不十分な内容だと思っている。医療崩壊を招き、大赤字になっても、札幌五輪を歓迎する姿勢こそが日本社会の病巣に通底すると思っている。2021/12/28

尿酸値高杉晋作

4
改めてオリンピックが嫌いになりました。 世界一胡散臭い興行組織IOC。 そして、それに振り回される各国家。 各競技がオリンピックに変わるワールドカップ を主催したら良い。 もうオリンピックはこの世から無くなって欲しい。2022/02/08

Akio Kudo

2
★★★★ やはりどう考えても許されない五輪でしかないということを再認させられる2022/04/09

Go Extreme

2
オリンピックを中止できなかったのはなぜか: 願望と現実の区別がつかない指導者の伝統 愚民思想の果てに 己こそがニッポン 天皇陛下のご懸念も無視 スポンサーとなった報道機関の罪 認知バイアスにとらわれた推進派 「延期は一年」の背景 オリンピックへの幻想 オリンピック後、新型コロナ感染が爆発する 傲慢IOCはそんなに偉いのか: もともと慎ましい組織だったIOC ボイコットに翻弄された歴史 モスクワで受けた大打撃 結局「国策」の正体は何だったのか 利権の宴が終わったあと: 消えた利権 国立競技場を巡る難題2021/10/20

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