出版社内容情報
コロナ禍でも強行開催された東京オリンピック。そこまでして得をしたのは誰か。国際的なオリンピック利権をするどく抉る告発の書。
内容説明
コロナ禍でも強硬開催された東京オリンピック。そこまでして得をしたのは誰か。国際的なオリンピック利権をするどく抉る告発の書
目次
第1章 オリンピックを中止できなかったのはなぜか(願望と現実の区別がつかない指導者の伝統;愚民思想の果てに;己こそがニッポン;天皇陛下のご懸念も無視;スポンサーとなった報道機関の罪;認知バイアスにとらわれた推進派;「延期は一年」の背景;オリンピックへの幻想;坂上康博 一橋大学大学院教授インタビュー;異論を封じる“暴力的手法”となったオリンピック)
第2章 オリンピック後、新型コロナ感染が爆発する(自称「バブル方式」の大失敗;「ウイルスに打ち勝った大会」という幻想;西村秀一 国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長インタビュー;オリンピックはウイルスの“種まき”秋の大流行が心配だ)
第3章 傲慢IOCはそんなに偉いのか(もともと慎ましい組織だったIOC;ボイコットに翻弄された歴史;モスクワで受けた大打撃;IOCを手玉に取った男;変貌したIOC;”ぼったくり男爵”バッハ会長の正体;「トーキョーマリオ」と「トム・カフェ」;オリンピック憲章を最も尊重しないのはIOC;踏みにじられた「復興五輪」の精神;揺らぐ電通の威信;來田享子 中京大学教授(スポーツ史)・組織委理事インタビュー
オリンピックの歴史は、人間の失敗の歴史)
第4章 結局「国策」の正体は何だったのか(女性蔑視発言;森元首相の長広舌;再始動した神宮外苑再開発;始まりはラグビーワールドカップ;ナショナリズムの裏側)第5章 利権の宴が終わったあと(消えた利権;国立競技場を巡る難題)
感想・レビュー
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