出版社内容情報
明の海寇を父に、日本人を母に生まれた福松は、台頭する清に抗い、海に居場所を求めて闘い続ける。鄭成功の半生を新たな形で描く。
内容説明
海賊“鄭家”の頭をつとめる母の迎えによって、平戸から大明国へ渡った福松。鄭家は、割拠する海賊や東インド会社を下して東アジアの海を支配するが、清軍の侵攻により明は滅亡の危機に。新皇帝と明の復興を目指す福松は、その功により名誉ある姓名を与えられ、さらに大きな野望に燃えるが―明日をも知れぬ海賊が、どこにもいられぬ者たちのために戦う。『国性爺合戦』のモデルとなった英雄・鄭成功を描く。
著者等紹介
川越宗一[カワゴエソウイチ]
1978年、大阪府出身。龍谷大学文学部史学科中退。2018年、「天地に燦たり」で第二五回松本清張賞を受賞。19年刊行の『熱源』で第九回本屋が選ぶ時代小説大賞、第一六二回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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