内容説明
町の小さな博物館から広大な古墳博物館まで、博物館愛ギュウギュウ詰め94館!行った気になる面白さ&出かけたくなる新鮮さ。
目次
東京の博物館(聖書考古学資料館;奥野かるた店小さなカルタ館;三菱UFJ信託銀行信託博物館 ほか)
全国の博物館(理科ハウス;埼玉古墳群/埼玉県立さきたま史跡の博物館;新潟大学旭町学術資料展示館 ほか)
期間限定特別展(平成27年度第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展;d47 MUSEUM;京都国立博物館(開館120周年記念特別展覧会「国宝」) ほか)
著者等紹介
久世番子[クゼバンコ]
1977年愛知県生まれ。2000年に漫画家デビュー。2004年から書店でのアルバイト経験をもとにしたコミックエッセイ『暴れん坊本屋さん』の連載がスタートし、単行本はベストセラーに。2006年アルバイトしていた書店を退職し、漫画家業に専念
栗原祐司[クリハラユウジ]
1966年東京都生まれ。京都国立博物館副館長。1989年文部省(現文部科学省)入省後、ニューヨーク日本人学校国際交流ディレクター、文部科学省社会教育課企画官、文化庁美術学芸課長、東京国立博物館総務部長、国立文化財機構事務局長等勤務を経て、2016年10月より現職。全国6200館以上の博物館を訪問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
80
車中で読んでて、バスをかなり乗り過ごした。 細かいし、内容豊富で結構面白かったので。 東京は博物館多いですね。 あまり有名じゃないとこを紹介。 東洋文庫ミュージアム、コロナ終わったら行きたい。 各区の郷土資料館みたいなのが凄く充実してる気がする、東京都。 やっぱり予算あるんだろーか地方より。 行って見たい。2022/03/31
鱒子
73
ああ、楽しかった!博物館愛がダダ漏れの1冊です。エッセイ漫画の名手 番子さんが、2009年〜文科省の広報誌に連載した内容をまとめた本。訪れた博物館を1ページの絵で紹介するのですが、内容がパンパンでギッシリ。そのぶん小さくて読みにくいのは否めません。紙で買ったけれど、拡大しやすい電書の方が良かったかも……2020/11/25
くさてる
32
文科省の広報誌に連載された(主に)東京の博物館を紹介したエッセイコミック。ぎゅっと詰まったイラストと絵で紹介されているさまざまなミュージアムがどれも楽しそうでいい。東京はうらやましいな……。11年の活動の中には休館してしまった博物館もあり、こういう形で記録に残されることも大事だなと思いました。博物館のガイドとしても読み物としても面白かったです。2021/01/07
あーびん
31
文化庁の広報誌での連載をまとめたもの。紹介されている博物館はかなりマニアックなものもあり、8割はin東京。意外とぎっしりな情報量にびっくり。古墳関連はいつか行ってみたい。東京旅行の隙間時間にこんな博物館を訪れるのもいいなとアフターコロナの夢が広がりました。2020/10/25
水渕成分@小説家になろうカクヨム
26
あー終われー。早くコロナ終われー。行きたいよーです。2021/10/28