出版社内容情報
子どもを尊重する「オーストラリア式」声かけから、「叱る」のではなく「教える」子育て法まで。どんな子でも輝かせる感動の育児書。
内容説明
「育てにくい子だな」と感じたときに光が射す本。難病や発達障害を抱えた子どもたちに多数向き合ってきた医師が贈る、感動の育児法!
目次
プロローグ どんな星のもとに生まれた子でも大丈夫
第1部 生まれてきただけでありがとう
第2部 子育ての壁にぶつかったときには
第3部 「信は力」の子育て
第4部 どんな子ども輝く子育て
エピローグ 私がわが子に伝えたい「夢・自由・理想」
著者等紹介
松永正訓[マツナガタダシ]
1961年、東京都生まれ。「松永クリニック小児科・小児外科」院長。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。千葉大学医学部附属病院で19年間勤務し、約1800件の手術を手掛ける。2006年、「松永クリニック小児科・小児外科」を開院。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。19年、『発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年』で日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirocchi
11
購読中のメルマガで連載を持つ医師が書いた書籍とのことで、気になり読んでみました。もう、とうに育児は終わっていますが、確かにと思えることがたくさん書かれていると感じました。2021/11/10
あべし
3
赤ちゃんが泣き止まない時の対応がとても参考になった。きっと泣き止まなくて困ることがあるのだと思う。そんな時には、本書に書かれていることを実践してみようと思う。 子育てにはストレスがつきものだという。ストレスが溜まりすぎて子どもを傷つけてしまうことが恐ろしい。全く今はそんな気持ちにすらならないが、困り果てて、どうすれば良いかわからなくなった時、自分の感情がどうなっているかは分からない。だからこそ、方法論を身につけておくことは大切だと思う。 21日で世を去っていった赤ちゃんのストーリーが心に刺さった。2023/11/05
yurari
2
1歳半で心は劇的に変化する。発達障害の早期発見の大事な時期でもある/子供には否定的な言い方をせず「これやってくれるかな、お願いね」と声掛け/ダダをこねたらもっと遊べる、という取引はNG/謝ったら帳消しにするのもNG/褒めるときは具体的に/子供にはあまり手を加えなくても良い/2022/10/18
なおっぴ
2
妊娠9ヶ月。わが子を迎えるにあたり、この本に出会えたことはとても幸運だったと言える。 わが子は一人の大切な人格であることをわすれず、 他の子と比べるのではなく、その子の個性を受け入れ、できるようになったこと認め、いっしょに成長を喜んでいきたい。「信は力なり」2022/07/31