また、本音を申せば

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163911984
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「この世界の片隅に」を観ては疎開体験や終戦の日を書き残し、太宰や安吾を読み直したこの三年間。「週刊文春」コラム第二十弾!

内容説明

名作「この世界の片隅に」をみながら疎開体験を苦く思い起こし、終戦の日々を書き残す。大病から生還し、太宰や安吾を読み返し、書店へ行って最新ミステリを選ぶ楽しみ―「週刊文春」連載コラム健在、記念すべき第21弾!

目次

1 ラジオと私と―二〇一七年(米英女性映画の面白さ;ラスト・クリスマス;真冬のエンタテインメント ほか)
2 弱者の生き方について―二〇一八年(「ウディ」という本のこと;映画化された太宰治;松本穂香、綾瀬はるか、ほかの輝き ほか)
3 映画の本が大好き!―二〇一九年(“生還”できたあとのこと;「キネマ旬報」を読む理由;イギリス・サスペンスの名作が観られるぞ ほか)

著者等紹介

小林信彦[コバヤシノブヒコ]
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

37
3月刊行の本をいまごろ読んでます。高齢で病気をされての新境地か。この連載エッセイにずっと定番であった「また、昔と同じ話を繰り返し書いているよ」というのが、ほとんどなくなり。新鮮で面白い話題ばかりで、ありがたし。太宰や安吾の話も解禁されたようで、ばんばん書いているし。だたし、この2020年の暗い世相は、さらに辛かったでしょう。2020/12/31

信兵衛

33
古今映画の名作、ミュージカル名作の語りに、遠慮ない世情風刺を楽しめるエッセイである故に、楽しい。2020/07/07

tetsubun1000mg

16
脳梗塞とリハビリで入院されているとは知りませんでした。私の父親の世代なので、映画や俳優、女優さんはなじみがないがそのこだわりが面白くその時代の映画史を知ることができる。 戦争前後で映画を見に行けるのが裕福だと思っていましたが、和菓子店の子息だったとは納得。 中野翠さんのことが文中に出てくるが、中野さんのエッセイに々様な雰囲気と時代を感じる。 左半身が不自由だとのことだが、これからも書いていただきたい。 入院からリハビリまでの「生還」も読んでみよう。2020/08/30

makoto018

10
積んでおいた小林信彦を読む。「脳梗塞で倒れていた期間のこと、そのためのトラブルはこの本にも影響を落としております。」という本書は、やはりいつもの調子とは少し違う。時々文章がわかりづらい部分があったりもすするし、トーンは低い。まずは文章が読めるだけでもありがたいと思う。現在も週刊文春で連載してますし。2021/05/03

しんこい

10
脳梗塞から立ち直って連載続けるとは驚異だが、昔話が多いとおもいきや突然現在の話もでるし、きまま。それにしても、突然思うの、とか口述筆記でもありえない口調が出てくるのはどづいうことか。88とはそういうものなのか2020/06/19

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