「死ぬんじゃねーぞ!!」―いじめられている君はゼッタイ悪くない

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「死ぬんじゃねーぞ!!」―いじめられている君はゼッタイ悪くない

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163910727
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いじめに悩む子どもたちが、未来の扉を開くために――



あなたの時間はあなたのもの。

あなたの命はあなたのもの。

誰にも奪うことはできない。



タレント、女優、歌手、声優として活躍する中川翔子さんが、いじめで不登校になり、「死にたい」とまで思い詰めた先に見つけた気持ちを文章と漫画で綴ります。

大人になったいま、中川さんがなによりも伝えたいのは「ゼッタイに、死を踏みとどまってほしい」という切実な思い。

本書では中川さんがSNS時代のいじめの現状を専門家や子どもたちにも取材して、「いじめをなくすためにいまできることは何なのか」についても考えていきます。

いじめで傷つき悩んでいる子供たち、さらには、その周囲のすべての親や教育関係者にも向けた渾身のメッセージです。



学校に行くのがつらい、そんな夜に読んでほしい。

内容説明

いじめられて不登校になった中川翔子が“死にたかった夜”の先に見つけた気持ち。いじめで傷つき悩むあなたに言葉と漫画で綴る。

目次

第1章 わたしのいじめ体験(スクールカーストのなかで;「キモい子」というレッテル ほか)
第2章 いまの時代のいじめについて(インタビュー)(まずは大人に変わってもらいたい(みゆうさん)
「逃げ道」ではなく「違う道」(ちはるさん) ほか)
第3章 いじめ時間をサバイブする(「卒業すれば楽になるよ」と言われても;今日一日をサバイブする ほか)
第4章 未来の種を見つける「さなぎの時間」(「明るい遺書」が人生の転機に;共感できる人は必ずいる ほか)

著者等紹介

中川翔子[ナカガワショウコ]
1985年5月5日生まれ。東京都出身。2002年、ミス週刊少年マガジンに選ばれ芸能界デビュー。タレント、女優、歌手、声優、漫画など、多方面で活躍。近年は自身の経験をふまえて「いじめ・引きこもり」のテーマと向き合い、多数の番組に出演。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた「マスコット審査会」委員、2025年開催の国際博覧会(万博)に向けた「万博誘致スペシャルサポーター」も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

213
死を考えたことのある人は少なからずいるはず。学生時代の傷は深くなり、その人の一生に影響を及ぼす。…あの時に思い止まり生きているからこそ今がある。自らの辛い体験を今悩んでいる人に向け発信する中川翔子さんの力。…学校でも仕事場でも、集団に染まり個性を見失う恐怖、理不尽なことに耐える葛藤、孤独感は今も存在し続けている。平和と言われる日本で、格差をつけたがる人間がいかに多いことか。この本は沢山の人を救う。響く言葉が沢山ある。…死にたくなっても先延ばしにして。死の衝動が来ても生きて。いつか人の優しさに出会えるから。2021/05/22

アン・シャーリーこと寺

98
先日Twitterを見ていたら、中川翔子の「いじめられている君は絶対悪くない」という言葉に矢野顕子が感銘を受けていた。私もEテレの番組等で観た、中川翔子の妥協の無い真剣ないじめ被害者への味方っぷりに、強い思想のような立派なものを感じる。本書は文章や対談の他に、内容の拾い読みができるように自筆の漫画も載っている。優しい配慮である。中川翔子自身のいじめ体験も綴られているのだが、読んでいて泣いてしまった。どうしてこんな悲しい目に会わなくてはいけないのか?。彼女の子供や大人への願いや祈りは強く真っ直ぐだ。お薦め。2020/05/22

あっか

98
夢中であっという間に読了。しょこたんがいじめに遭った経験はメディアなどでも知っていたが、こんなにガチだったとは…ここに書かれている、主に中学生頃のカースト制やボス云々の話は本当に全ての学校や集団に多かれ少なかれあることだと思う。それに対するしょこたんのメッセージが本当に的確というか魂がこもっていて、その通り!と思うことばかり。中学生で人間関係どうこうできないなら大人になってからもっと苦労する、というのは言われたことがあるし本気でそう思っていたけど絶対違うと今なら思う。木村の話には涙が出ました。再読したい。2019/11/02

中玉ケビン砂糖

77
著者の壮絶な経験を交えればいくらでも美談やエールは発信できる。ただ(腐すわけじゃないが)インタビュイーの一人が奇しくもコメントしているように、「いじめは今のままではまずなくならない。死ぬほどつらいと心では思っていても『従順ないい生徒』を無理して演じ続ければやがて壊れてしまう。フリースクールや居場所スペースといった『緊急退避所』をより普及させ、周知させていくことが大事」。的を射ており、現行の学習指導要領が改められ、現場の体制も改められない限りまずスクールカーストのスパイラル根絶はありえない。2023/06/19

Takanori Murai

65
「いじめているほうが100%悪い。」これが中川さんの主張。「いじめられる側にも問題がある。」これは今まで大人たちが使ってきた言葉。「いじめられている君はゼッタイ悪くない」これはいじめられている子たちへの強いエールになるだろう。いじめられていることを悪いことと感じて、親や、大好きな人に、そのことを知られたくない。だから相談できなかったり、思い詰めてしまったり。大人たちはこの本を手に取って、「助けて!」とすがりつかれる存在へと変化するきっかけにしてほしい。2019/08/14

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