出版社内容情報
知る人ぞ知る通好みのエッセイスト、ノンフィクション作家髙橋秀実。
村上春樹の『アンダーグラウンド』の取材リサーチャー、元ボクサー、
小林秀雄賞受賞者(『ご先祖様はどちら様』)。
一言で語れない経歴の筆者の最新作は、
軽くて深くて、重くても笑える「哲学入門」。
古今東西の思想家たちを、ときにからかいつつ、
われわれにも身近に解き明かしてくれる、
これまた曰く言い難い奇書となりました。
「悩み」を多角度から考察したエッセイに、
新聞紙上での一般の人々からの人生相談も盛り込みました。
老若男女、ひろい層に届いてほしい一冊です。
内容説明
読売新聞「人生案内」掲載!ヒデミネさんの回答が心のヒダにやさしく語りかけます。考えるヒント満載、新時代の哲学入門。
目次
まえがき―なやましげにこそ見ゆれ
時のわれめ
「友達」は裏切る
人間じゃないもの
しようがないじゃん
機嫌を知るべし
結婚という最高学府
人柄より顔
無名の「有名人」
哲学を拝む
「らし」「かも」の呪い
道徳は不景気
貧乏神の正体
有意義な誤差
なつかしく、なまめかしく
おやじはニーチェ
思い上がってビッグバン
身勝手な「死」
さかしき女
悩みの「てにをは」
著者等紹介
〓橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経て、ノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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