悩む人―人生相談のフィロソフィー

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悩む人―人生相談のフィロソフィー

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163909790
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

知る人ぞ知る通好みのエッセイスト、ノンフィクション作家髙橋秀実。
村上春樹の『アンダーグラウンド』の取材リサーチャー、元ボクサー、
小林秀雄賞受賞者(『ご先祖様はどちら様』)。
一言で語れない経歴の筆者の最新作は、
軽くて深くて、重くても笑える「哲学入門」。
古今東西の思想家たちを、ときにからかいつつ、
われわれにも身近に解き明かしてくれる、
これまた曰く言い難い奇書となりました。
「悩み」を多角度から考察したエッセイに、
新聞紙上での一般の人々からの人生相談も盛り込みました。
老若男女、ひろい層に届いてほしい一冊です。

内容説明

読売新聞「人生案内」掲載!ヒデミネさんの回答が心のヒダにやさしく語りかけます。考えるヒント満載、新時代の哲学入門。

目次

まえがき―なやましげにこそ見ゆれ
時のわれめ
「友達」は裏切る
人間じゃないもの
しようがないじゃん
機嫌を知るべし
結婚という最高学府
人柄より顔
無名の「有名人」
哲学を拝む
「らし」「かも」の呪い
道徳は不景気
貧乏神の正体
有意義な誤差
なつかしく、なまめかしく
おやじはニーチェ
思い上がってビッグバン
身勝手な「死」
さかしき女
悩みの「てにをは」

著者等紹介

〓橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経て、ノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

29
読売新聞の人生相談の回答と文學界のエッセイを組み合わせた、哲学風読みもの。のらりくらりととぼけながら結構キツめのこと言う高橋さん。あと今回も恐妻家。でも愛妻家。 2019/07/23

aloha0307

25
読売新聞の”人生相談”の回答者を長年担われた高橋さん たいへん面白かった☺ 冒頭 悩む は自動詞に膝をポン! 確かに”で悩む”だもんなあ...作者自身も悩んでます と何度もリフレイン...人間 自然 顔 といった身近な対象の本質にぐいっと迫ります✿ 優しさと易しさの相違点、死んでしまうと自身では確認できない、ある時期、私は母の身体の一部であった などなど...一見 自明なことにハッと気付かされること数多でした✿2020/02/15

ミッチ

13
その悩みごとたるや私にも身に覚えることばかりで、人の振り見て我が振り直せの悩みごとばかり。 しかし結局は、数多の悩みごとに対して、如何にも真剣に正面から対峙していると見せ掛けて、古今東西賢者の言葉を借りてサッと受け流す術はお見事で、何ら悩みごとの解決にはなってないことが分かりました。つまり回答者の術中にはまるとはこのことかと。そういう視点から私としての良書でした。賢者の言葉が身に染みました。2019/08/12

Eiko

7
これも「朝日新聞書評シリーズ」三冊目。作者の人生相談への回答は、投書した人はガックリして寝込まなかっただろうかと心配になるほどの代物だ。でも、とても前向きになれるかもしれない。また、この本を読み終わった時に哲学が分かったような気になるけど、ワタシごときに分かるようなものでもないので騙されているような気がしてならない。あとがきの最後の一行に胸を突かれる。が、ここまで読んできてこれを言う?と・・・。2019/07/31

まろん

6
ついつい共感できる悩みを探してしまい、なかなか理解できない上に回答者(作者)に対しても不満を抱いてしまった。後悔。人の考え方って色々あるけれど、結局解決させるのも本人。2020/09/26

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