あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと―ひとり暮らしの智恵と技術

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あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと―ひとり暮らしの智恵と技術

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163909585
  • NDC分類 590
  • Cコード C0095

出版社内容情報

生涯に渡り「自立」の大切さを訴え、二〇一八年六月に不慮の事故で急逝した著者が最後に我が子に綴ったひとり暮らしの智恵と技術。生涯に渡り「自立」の大切さを訴え、不慮の事故で急逝した著者が

最後に我が子にむけて綴った「ひとり暮らし」のバイブル



2000年の『「捨てる!」技術』(宝島社)のミリオンセラーでシンプルライフブームの先駆けとなり、多くの女性に影響を与えてきた辰巳渚さん。

本書は、辰巳さんのご子息が大学に入学し、地方でひとり暮らしを始められるにあたって、

“親から子へと伝えたいひとり暮らしの心構えとノウハウ”をまとめられたもので、

2017年の夏から2018年の春にかけて執筆されました。

ところが、お原稿も完成間近の2018年6月26日、辰巳渚さんは不慮の事故のため、

52歳の若さで帰らぬ人となられました。

まるで、ご自身の運命を予期されていたかのようなタイミングで書かれた本書は、

はからずも、彼女が生涯に渡って訴え続けた「自立すること」や「家事」への想いやノウハウを、遺された息子さんと娘さん、そして多くの次世代の読者に伝える集大成ともいえる遺作となりました。

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はじめに――自立して生きていくあなたに



第1章 はじめの3週間 あなたが生き延びるために必要なこと

◆あなたを支える「食」について

◆心と身体を休められるようにすること

◆身なりを清潔に保つということ

◆健康を保つということ

◆お金を管理するということ

◆安全に暮らすということ



第2章 つぎの3か月 生活に慣れてきたら始めてほしいこと

◆家事のパターンについて

◆時間のパターンについて

◆お金のパターンについて

◆近所付き合いのパターンについて



第3章 これからの6か月 季節や環境に合わせて暮らすということ

◆季節の変化に合わせた部屋のしつらえ

◆冬の家事で注意したいこと

◆日本の季節の行事を楽しむ暮らし

◆生活環境について検討する





最終章 1年経ったら 生活しながら未来に向かって生きていく



あとがき――母・辰巳渚のこと 長男・加藤寅彦

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辰巳 渚[タツミ ナギサ]
著・文・その他

内容説明

「自立」していく我が子へ―急逝した著者が、最後に遺した「ひとり暮らし」のバイブル。

目次

はじめに―自立して生きていくあなたに
第1章 はじめの3週間―あなたが生き延びるために必要なこと(あなたを支える「食」について;心と身体を休められるようにすること ほか)
第2章 つぎの3か月―生活に慣れてきたら始めてほしいこと(家事のパターンについて;時間のパターンについて ほか)
第3章 これからの6か月―季節や環境に合わせて暮らすということ(季節の変化に合わせた部屋のしつらえ;冬の家事で注意したいこと ほか)
最終章 1年経ったら―生活しながら未来に向かって生きていく(自立して生きるということ;自由の代わりに孤独をしょいこむ ほか)
あとがき―母・辰巳渚のこと(長男・加藤寅彦)

著者等紹介

辰巳渚[タツミナギサ]
文筆家、生活哲学家。お茶の水女子大学文教育学部卒業。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。世界的な片づけブームの嚆矢となった130万部のベストセラー『「捨てる!」技術』(宝島社新書)ほか、著書多数。「家事塾」、「生活哲学学会」、「生活の学校」を創立し、家事セラピスト(暮らしの専門家)、生活・地域ファシリテーター(地域コミュニティの連携役)の養成などにも力を注ぎ、生活(暮らし)こそが、人が自立して生きる基本であることを訴え続けた。2018年6月急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けぴ

44
ひとり暮らしを始める若い世代、あるいはその親に向けて記された本ですが、全ての人にとって人生を丁寧に生きるための指南書となる本。炊事、洗濯、風呂トイレ掃除といった身近な家事から、お金の使い方、近所付き合い、健康の保ち方など幅広く著者の経験が語られる。こんな本が自分がひとり暮らしをする時にあったら良かったのになぁと感じました。著書はこの本を書き上げた後、バイク事故で52歳で亡くなった。母への想いを込めた息子の後書きも中々味わい深かった。2023/03/25

千穂

34
捨てる!の著書が大学進学で一人暮らしを始める息子さんに向けて書かれたいわゆるハウツー物だが、これを書き終わった後バイク事故で急逝されたことを思うと、まるで遺書のようで、同世代の子を持つ母として涙が出て仕方なかった。長男さんによるあとがきも感涙もの。ただ私は辰巳さんのように丁寧に暮らしていないので、子どもたちに残せる知恵は少ないかなぁ反省してます。2021/05/24

ひさしぶり

18
娘も息子も一人暮らし数年になりますが取り寄せして贈ろうと思います。○楽だからと生活を間に合わせにしていると、人生も間に合わせになってしまう。○自分を理解てしもらうために個人情報を伝えすぎる必要はない。 どうしてもクドクド言いたくなる母の気持ちをかなり控えめに代弁してくれている。2020/02/25

ベランダ

17
無意識にやってる家事を見える化できてよかったです。□食器洗いは案外スポンジの汚れで失敗してるかも。□食材は食べ切れる量を買おう。□臭いをとる最適解は拭き掃除。□自立とは、生活の流れを意識できるようになり、ほどよく他者を頼れるようになり、親子の関係が変わっていくこと。□人生は3つのプラットフォームを意識して考える。独り立ち⇒つながり⇒まとめあげ□身体を失ったら終わりではなく、自分を覚えていてくれている人の記憶の中に生きる時期も人生の一部と考えてみる。←スピより腑に落ちる考え方〜。採用!辰巳さんありがとう!2021/12/12

suite

17
はい、おかあさん!と返事をして、窓を開けて換気しつつ掃除洗濯を始めたくなる。あらためて腑に落ちたのが、夏場は雑巾がけ推奨(部屋の臭いも取れる)、冬場は埃を吸い込む掃除機推奨(ニット・厚手の服・起毛の布団などで綿埃増加)。どの項目も常識的で既知のことだが、洗濯も料理も時間管理も金銭管理も近所付き合いも、何もかも網羅され、それらが全て「自立のために」であり、3週間・3か月・6か月・1年~未来へと、段階的に励ましてくれる、みんなのおかあさんのような本。読めてよかった。2019/08/23

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