読書間奏文

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163909424
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

直木賞候補作『ふたご』の著者が「本」を通して自身のターニングポイントを綴る、文學界の大好評連載に書き下ろしを加えた初エッセイ人生が変わる読書体験。



直木賞候補作『ふたご』の著者が、「本」を通して自身のターニングポイントを綴る、初エッセイ。



「文學界」の大好評連載に加え、書き下ろしエッセイも収録されています。





ただの壁だった本のページをぽつぽつとめくり始めたのは、自分を守るために演じてい

た文学少女に本当になれたら良いと思ったからだ。

いじめられたくないから愛想笑いをするなんて下らないよと言って、一人で本を読んで

いる女の子。誰かの意見に左右されず、自分の大切なものを大切に出来る強い女の子に。

演じていたはずのはりぼての文学少女が気付かせてくれたのだ。

「あなたにはこんなに素敵な本があるじゃない」と。

(本文より)





「気に入った本のページの端を折り、考えごとをする時間が好きでした。

妊娠や出産について、ピアノを続けてきた経緯やレコーディングについて、炎上した日の話や金銭感覚についてなど、本を閉じて巡らせてきた想いにお付き合い頂ければ幸いです。」

藤崎彩織

藤崎 彩織[フジサキ サオリ]
著・文・その他

内容説明

人生が変わる読書体験。直木賞候補作『ふたご』の著者が、「本」を通して自身のターニングポイントを綴る、初エッセイ。「文學界」の大好評連載+書き下ろし。

目次

犬の散歩
皮膚と心
もし僕らのことばがウィスキーであったなら
パレード
羊と鋼の森
コンビニ人間
妊娠カレンダー
火花
ぼくは勉強ができない
サラバ!〔ほか〕

著者等紹介

藤崎彩織[フジサキサオリ]
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノ演奏とライブ演出を担当。初小説『ふたご』が直木賞の候補になるなど、その文筆活動にも注目が集まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

229
My Favorite Band SEKAI NO OWARIの藤崎 彩織、『ふたご』に続いて2作目です。タイトルから著者の書評集かと思いきや、名作に因んだエッセイ集でした。オススメは、『サラバ!』&『フェミニズム批評』です。著者の小説第二弾を期待しています。2019/01/23

せ~や

113
内容がなんだか瑞々しい。そして、なんだか薄い印象。エッセイはそうなのでしょうか?なるほどと、驚き賛同する章もあれば、矛盾してるな~と批判したくなる章もある。本と一緒に、なぜだか音楽のようなものも頭に流れてくる感じがして、『読書「間奏」文』とは、言い得てる感じ。良い悪いは関係なく、誰がそばにいても、作者の藤崎彩織さんは、なんだかどこまでも「ひとり」でいるな~と感じた。☆2.52019/01/30

KAZOO

107
この筆者の方は4人組の「SEKAI NO OWARI」というバンドのメンバーなんですね。このバンドはあまり見たことがないので偉そうなことは言えませんが、バンド活動しながらこのようなエッセイを書かれるというのたいした文才があるのでしょう。日常の様々な出来事などを自分の読んだ本の内容などを付け加えたりして面白い読書エッセイと思いました。2022/08/20

AICHAN

73
図書館本。著者は『SEKAI NO OWARI』のsaori。エッセイ集。単なる読書感想文ではない。バンドを結成したときのことやメジャーデビューしたときのことなどを交えてちらちらと感想文を入れる。ステージ作りから自分たちで始めたという『SEKAI NO OWARI』の歴史を知ることができる。同じくsaoriの著書『ふたご』がやはり実話を下敷きにしたものだとわかった。2021/08/13

R

71
読んだ本の感想や、そこから連想される思い語りを綴ったエッセーでした。有名バンドのピアニストである自身のこと、バンドとのかかわり、その生活の姿が面白くて、シェアハウスのような生活の中であった事件や、思うことの独白が興味深い。デビューの頃に知らず、抑圧的になっていたこと、そこからの解放や、母親となったことなど、その都度の強い気持ちがはっきりとした文章で紡がれていて、飾らず、そのままの姿を読めたように思える一冊でした。2019/02/19

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