準備せよ。―スポーツ中継のフィロソフィー

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準備せよ。―スポーツ中継のフィロソフィー

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163909189
  • NDC分類 699.65
  • Cコード C0095

内容説明

スポーツ中継は制作者によってまるで違うものになる!箱根駅伝、驚異の視聴率の裏側!サッカーW杯の国際映像に物申す!テニス中継が“キラーコンテンツ”になるまで。伊藤智仁の痛恨のシーンに込められたディレクターの意思…。歴戦のテレビマンが、テレビ制作者・社員研修で明かした「WOWOWスポーツ塾」の全講義録を再現!

目次

第1回 「そこにフィロソフィーはあるか?」―放送責任と制作者の役割(「プロフェッショナルとは準備する姿勢である」;「あるがままに」 ほか)
第2回 「ディレクターは神様なんだ」―スポーツ中継の画作り(日本のスポーツ中継の基礎を作った人の言葉;世界最高峰の勝負を見せる―トヨタカップの夢 ほか)
第3回 「そこに音があるんだから」―平昌オリンピック国際映像制作の現場(なぜ札幌テレビ放送が選ばれたのか?;指名された3つの要素 ほか)
第4回 「白いキャンバスに絵具を落とすように」―スポーツ中継のコメンタリー作り(画は色褪せても、良い実況は色褪せない;名実況とは何か? ほか)
第5回 「俺たちのGOALは何だ?」―WOWOWのテニス中継とWHO I AMの挑戦(スポーツ中継の制作者に必要な資質とは?;スカパー!Jリーグ全試合生中継―ゴールは遠くへ ほか)

著者等紹介

田中晃[タナカアキラ]
1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、1979年に日本テレビ入社。スポーツ中継に携わり、編成部長などを歴任。2005年にスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現スカパーJSAT)へ。スカパーJSAT株式会社取締役執行役員専務となり、2015年に株式会社WOWOW代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フク

15
図書館 色んなスポーツ・大会の中継の哲学に触れる。 サッカーW杯南アフリカ大会のコンセプト〈ライブがすべてに勝る〉これだけで心が洗われる思いがした。 ストレスの感じない中継がいかに難しい判断のもとに行われているのか、上っ面だけでもわかってよかった。2019/08/29

Garfield

4
★★★★★(5/7) 軽い気持ちで読み始めたが、気づきがとても多い図書だった。 スポーツ中継、こんな部分にまで神経を張り巡らしながら絵を作っているのかと、色々と考えることが多かった本

K

3
当たり前のように見てたスポーツ中継だけど、カメラワークや実況解説のタイミングって、言われてみれば難しいな。サッカーや野球も全体を俯瞰するアングルで見てみたい。将来的にはマルチアングルで見れるようになるのかね。2019/05/03

takao

1
ふむ2023/07/06

yyhhyy

1
日テレとWOWOWでスポーツ中継してきたプロデューサーが語る、何を重視して絵や音を作るか。P次第で大きく変わることがわかる 2021/07/11

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