海を駆ける

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海を駆ける

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  • サイズ 46判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163908373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

インドネシアの浜辺に現れた謎の男、ラウ――ディーン・フジオカ主演のファンタジック・ラブストーリー(五月公開)の小説版。『淵に立つ』でカンヌ映画祭ほか内外の絶賛を浴びた深田晃司監督が、ディーン・フジオカ主演の最新映画(5月公開)を自ら小説化しました。インドネシア、バンダ・アチェの浜辺に打ち上げられた、日本人らしき謎の男。彼の正体を探る周りの人間たちの間に、波紋が広がっていく……。2004年のスマトラ島大津波と、2011年の東日本大震災。そして、第二次大戦中は日本の軍政下に置かれ、オランダからの独立戦争においては日本人義勇兵が支援した、インドネシアと日本の歴史上の因縁。さまざまな要素が織り込まれ、映画のストーリーをさらに発展させた力作です。

深田 晃司[フカダ コウジ]
著・文・その他

内容説明

かつて大津波に襲われたインドネシア、バンダ・アチェの海岸に、日本人と思しき一人の男が打ち上げられた。彼は記憶を喪失しており、言葉も喋れない。日本から来たサチコは、その男と出会うことで、運命的な愛に引き寄せられてゆく…

著者等紹介

深田晃司[フカダコウジ]
1980年、東京都出身。映画美学校フィクション・コース修了後、2005年、平田オリザ主宰の劇団青年団に演出部員として入団。2008年『東京人間喜劇』がローマ国際映画祭、パリシネマ映画祭選出。2010年『歓待』にて東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞を受賞。2013年『ほとりの朔子』がナント三大陸映画祭グランプリ&若い審査員賞をダブル受賞。2016年公開『淵に立つ』では、第六九回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞、キネマ旬報日本映画ベスト・テン第三位に選ばれるなど、絶賛を浴びた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こゆこゆ

7
夏らしいタイトルの小説を読むぞ!その1。インドネシアが舞台で、スマトラ沖地震が出てくる。活字より映像で味わってみたかった。謎の記憶喪失の男ラウは結局何だったのか…?疑問が残ったけど想像力が問われてるのだろうか。。2023/08/12

nnnともろー

4
突然海から現れた謎の東洋人。インドネシアが舞台。大地震と大津波。とても幻想的な物語。映画を監督自身が小説化。2018/06/03

chuji

1
久喜市立中央図書館の本。2018年5月初版。映画監督による自作のノベライズ。映画を観ていないのでよくわかりませんでした。図書館の新着コーナーにあり、著者が映画監督とは知りませんでした。2018/07/08

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