大谷翔平野球翔年 〈1〉 日本編2013-2018

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163908168
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

メジャーリーグに挑戦する二刀流・大谷翔平が誕生するまでの五年間の軌跡。本人の肉声とともに、独自の思考法が浮かび上がる!【メジャーリーグで活躍する二刀流・大谷翔平の原点がここにある】



開幕直後から、エンゼルスで投打に大活躍をする大谷翔平のプロ野球での

5年間の軌跡とメジャーリーグでの可能性を本人の肉声とともに綴る。

プロでは”不可能””非常識”と言われた二刀流に挑み、投打ともに驚異

のレベルで進化し続け、結果を残せたのはなぜか。その理由は技術・体力

はもちろんのこと、大谷翔平独自の思考法や”可能性”を信じ続けること

ができる信念の強さにあった。

高校卒業後にメジャー挑戦を公言しながらも、日本ハム入団を決めた経緯

や、ベーブルース以来となる「10勝10本塁打」の快挙、二刀流で最多勝の

衝撃の裏側が5年間の定点観測と大谷本人の言葉により立体的に浮かび上

がる。



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■大谷翔平 野球翔年 I 2013-2018



【プロローグ】前例なき挑戦への第一歩



【2013年 ルーキーイヤー】

◇高校No1投手の選択「急がばまわれ」

◇100年に一度の道なき挑戦

◇「僕がどういう選手になるかというのは自分で決めること」



【2014年 2ケタ勝利、2ケタ本塁打】

◇「自分の球を投げればそれでいい」

◇「バッターの僕には笑顔も余裕もある」

◇「162kmより156kmのほうがいい」



【2015年 二刀流で最多勝】

◇「オトナの僕と、コドモの僕と」

◇「脱力、笑顔、オートマ仕様」

◇エースとしての「権利と義務」



【2016年 165kmの衝撃】

◇「まだ21歳、もう4年目」

◇「僕の想像を超えたシーズン」

◇「二刀流が救ってくれた」



【2017年 故障と試練の先に】

◇「どこまで打つのか、いつ投げるのか」

◇「今年もうまくなれた」

◇何か、エンゼルスに縁みたいなものを感じて



【2018年 夢への序章】

◇「何かとんでもないものを見てみたい」

◇「僕はまだ何も変えていない」



【エピローグ】ど真ん中にあるのは”世界一の選手”

石田 雄太[イシダ ユウタ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらお

29
2021/06/27現在、大谷はメジャーHRランキングでゲレーロ、タティスの25本に次いで24本の3位。メジャーでのHR争いなんて夢のようと思いながら彼の活躍を読む。球団と栗山監督はよく二刀流という形を提案して最後まで貫き通したと思う。批判や不安も相当あっただろうが、過去の慣習にとらわれずに本人の目指す方向へと向かわせたことが素晴らしい。大谷自身が対戦相手ではなく、自分の良いところが出せるようにトレーニングを考え、フォームを固めていくところは昔も今もきっと変わらないのだろう。彼の進化を見ているのは楽しい。2021/06/27

ばんだねいっぺい

28
どこか飄々としていて、大谷翔平の独自の道を堂々と歩いている印象だ。教わった言葉「先入観は可能を不可能にする」を胸に大器晩成の才能と肉体を使って「音合わせ」をしながら、メジャーでさえもその育成のために存在するように見えるのが凄すぎる。2022/03/08

Hiro

26
記念すべき2019年初&101冊目の本でした。今年は、50冊本を読むことを目標にしています!大谷翔平選手の、さまざまな物事に対しての考え方や捉え方は、野球をやっていない僕としても、参考に出来るものがいくつもありました。例えば、大谷選手の「届きそうで届いていない数字を目標にする」ことだったり、「勝てるか分からない、負けるかもしれない勝負に挑む」姿勢です。しかし、少し高い目標を設定しているにも関わらず、力まずに、のびのびと野球に取り組む事が出来ていることも、僕は見習いたいなと思いました。今年からはのびのびと!2019/01/09

いくお(Ikuo Nakao)

24
北海道新聞日曜文化欄で藤島大さんがこの本を紹介しています。その前に読了していたけど、書評を読んで改めていい本だなぁと思いました。間近で大谷翔平を見たことがある人はほとんどが「野球好きな少年っぽさ」を感じると思う。私も機会があって彼のトークショーに行ったことがあるけど、そういう雰囲気を感じた。確固たる信念をもちながら、厳しいプロの世界でも伸び伸びと野球をしていたことが鮮明に思い出される本でした。いつでもいい、引退直前でもいい。もう一度、北海道に、ファイターズに戻ってきてもらいたいなぁ。2018/08/08

下町ロコモーティブ

23
*大谷選手の2013年日本ハム入団から2018年にエンジェルスに入団しセンセーショナルなデビューをするまでの著者の本人インタビューを中心にした本です。誰もが無理だと思っていた投打二刀流を大谷選手自身が希望して今に至っている事が良く分かりました。現在、彼は肘を痛め打者に専念しています。常識的に考えればここで打者に専念しても彼の将来は輝くと思いますが、頑固な翔平は宇宙一の二刀流選手をこれからもずっと目指していくと思います。大谷選手、これからも世界中の野球ファンを興奮させ続けて下さい!!2018/07/13

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