出版社内容情報
謙虚にオッパイに向き合った表題作から、タオルへの「好き」が溢れ出た「タオルっていいな」まで。爆笑必至のショージ節エッセイ。
内容説明
これなくして人類はいきられない。時に乳房であり、時にパイパイであり、時に乳幼児の食料の源泉であり、時にわけもなく揉んだりするものであり…ショージ君的オッパイ考。
目次
オッパイ入門
欠伸のすすめ
タオルっていいな
サバイバルナイフを買う
アリに学ぼう、サラリーマン
遠ざかる青春
「せこい」の研究
寂しいのはお好き?
辞書をいじめる
読書の秋、ガスコン兵の夜〔ほか〕
著者等紹介
東海林さだお[ショウジサダオ]
昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。昭和45年第十六回文藝春秋漫画賞、平成7年第十一回講談社エッセイ賞、平成9年第四十五回菊池寛賞受賞。平成12年紫綬褒章受章。平成13年「アサッテ君」で第三十回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
136
東海林さだおのエッセイは、初読です。表紙とタイトルから【読メエロ部】的ユーモア・エロ・エッセイだと思って読み始めましたが、最初だけでした。オススメは表題作の『オッパイ入門』&『辞書をいじめる』&『忖度がいっぱい』の3本です。『籠池や、明恵飛び込む水の音』(笑)2018/04/27
テクパパザンビア
38
面白かった。何しろオッパイである。これなくして人類は生きられない、同感です。挨拶&忖度が良かった。上質のエッセイでした。2018/05/30
keith
24
表題を含めたいくつかのエッセイ。今回は食べ物の話はなしです。辞書の不備?を徹底的に追及する「辞書をいじめる」が面白かった。2018/04/21
キリン
21
エッセイはイイね、最近のお気に入りです。全編を通してオッパイについて書いてあるのかと思ったら、違った、残念。2018/05/28
toshi
17
いつものようにどうでも良い事ばかりのエッセイ集。暇な時に最適。椎名誠の場合は沢野ひとしがイラスト描いてるけど、東海林さだおは自分で描けるところがすごい。2018/03/17