出版社内容情報
増え続けるアレルギー疾患の子ども達。予防と治療に必要なことは? 基本知識から最新研究まで治療成功率NO.1病院の医師が解説。
内容説明
最新研究でわかった、食物アレルギー予防のポイントや治療のコツなども掲載したアレルギー対策の決定版!!
目次
第1章 やさしくわかる アレルギーのしくみと予防
第2章 とことん解説1 アトピー性皮膚炎
第3章 とことん解説2 食物アレルギー
第4章 とことん解説3 ぜんそく
第5章 これで安心 日常生活について
第6章 知っておきたい1 その他アレルギー
第7章 知っておきたい2 よくある質問Q&A
著者等紹介
大矢幸弘[オオヤユキヒロ]
国立成育医療研究センター・生体防御系内科部アレルギー科医長。1985年、名古屋大学医学部卒。名古屋大学医学部附属病院小児科、国立名古屋病院小児科、国立小児病院アレルギー科などを経て、2002年から国立成育医療センター第一専門診療部アレルギー科医長、2015年に国立研究開発法人への改組を経て現在に至る。日本小児科学会および日本アレルギー学会の専門医・指導医。小児アレルギー疾患(気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、消化管アレルギー)のガイドライン作成に委員として関わっている
五十嵐隆[イガラシタカシ]
国立研究開発法人国立成育医療研究センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やふはふ
5
子どもの食物アレルギーについて知りたかったので、購入。最新のアレルギーについての知識が学べるので良かった。変な民間療法などに騙されないように、正しい知識を身につけるために読むと良いと思う。2018/05/07
ruuuu
3
気になるところは読んだ。子供が肌が弱いのと食物アレルギーのため、購入。 ネットや人によって言うことが違うことがあるアレルギーに対する情報。 実際、アレルギーの専門の先生に診てもらっているので、いつも言われていることと同じようなことが書いてあった。そのおかげで診てもらっている先生もこの本も信用できる情報だったのだと思えたので良かった。2019/10/02
ばしこ♪
3
子どもであろうが大人であろうが、アレルギー物質から避けることは、治療に繋がらない。腸からの吸収より、肌からの吸収でアレルギー反応が出やすいので、皮膚を清潔に保つことが予防の秘訣。アトピー症状は特に要注意。2018/09/25
次郎作
3
アトピー性皮膚炎や気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患は、子供の時から生活に密着する問題であり、小児の親からの素朴な疑問をぶつけられて答えに難渋してしまうことも多い。 成育医療センターのアレルギー科の先生が、一般の人向けに書いたこの本で、より患者さんに寄り添った形で知識を勉強することができて大変勉強になった。2018/06/20