出版社内容情報
今、求められるのは自分で革新的なイノベーションを起こせる人材。世界の富裕層が注目する「最も完璧に近い教育法」の全てがわかる。
内容説明
「指示待ち人間」にならない。自分でイノベーションを起こせる。他人と話し合い、協調して動くようになる…画期的な幼児教育法を日本で導入したイタリア人教師による実践記録。
目次
序章 レッジョ・エミリアの教育法―その基本理念(子供にも、おとなにも、やさしい場所;協力して、一緒にやることの大切さ ほか)
第1章 子供たちの中にある「百通りの言葉」(「子供」に対するイメージ;エミちゃんの「葉っぱのおふとん」 ほか)
第2章 レッジョ・エミリア・アプローチ、どこが違うのか?(学ぶこと、教えること、そして時間の使い方について;幼児学校での、一日の時間の使われ方 ほか)
第3章 子供に自信を持たせる「環境」がある(家庭から園へ、最初の移行期間の過ごし方;アトリエとアトリエリスタ ほか)
第4章 「共感する力」を育て、社会に参加できる子供に(なぜグループに「参加」するのか?;カメの名前を「投票」で決める ほか)
著者等紹介
ミラーニ,アレッサンドラ[ミラーニ,アレッサンドラ] [Milani,Alessandra]
1966年イタリアのカステルフランコ・ヴェネト生まれ。故郷で幼児教育と学童教育を学び、少学校教員の資格を取得。パルマ大学獣医学科を卒業後、EUの奨学金でスペインのサラゴサ大学に留学。1993年米国のカリフォルニア大学デービス校に移り、比較病理学の修士号を得る。その後同校の研究者として勤務していたが、幼児教育への情熱を捨てがたく、来日した後はその道に専心。約9年前、在日イタリア人やイタリア人とのハーフの子供を教えるプレスクール、ダンテ・アリギエーリ協会東京支部「GGDA」を創設、校長兼教員に就任。レッジョ・エミリアのメソッドを使った教育を実践している
水沢透[ミズサワトオル]
1963年生まれ。出版社に勤務後、フリーの文筆家に。1995~96年にイタリア留学。その後、イタリア関係のコンテンツを中心に、書籍の企画、執筆、翻訳、雑誌への寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古民家でスローライフ