スクープ!―週刊文春エース記者の取材メモ

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スクープ!―週刊文春エース記者の取材メモ

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163905297
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

次々と世を驚かすスクープを飛ばしてきた週刊文春。20年にわたりエース記者として活躍してきた著者が、赤裸々に明かす舞台裏。坂上忍氏(俳優・タレント)推薦!



「そういえば知ってる? どうやらクスリみたいなんだよね」

「プロデューサーが金にまつわる不正を働いているっていう話があるんだけど」

そんな何気ない一言から始まる極秘取材、当事者直撃、徹夜の原稿執筆……。

次々と世を驚かすスクープ記事を掲載してきた週刊文春。

20年にわたりエース記者として様々な特ダネをものしてきた著者が、その知られざる舞台裏を赤裸々に明かす。

これが本当にリアルな週刊誌の現場だ!



第1章 シャブ&飛鳥――逮捕前9カ月半の衝撃のスクープの裏側

第2章 高倉健に養女がいた!

第3章 NHK紅白プロデューサー巨額横領事件

第4章 地を這う取材――殺人事件の目撃者を探せ!

第5章 独占インタビューのとり方

第6章 夜の歌舞伎町潜入せよ――ホスト地獄に落ちた女たち

第7章 消えた女――ルーシー・ブラックマン失踪事件

第8章 歌姫・宇多田ヒカルの素顔

第9章 勝新太郎からの手紙

第10章 厳戒の編集部 オウム事件

第11章 9.11同時多発テロ――現場へ飛べ!

中村 竜太郎[ナカムラ リュウタロウ]

内容説明

衝撃のスクープはこうして生まれた!端緒の情報、極秘取材、当事者直撃、徹夜の原稿執筆…その舞台裏を、20年間最前線で活躍した記者が赤裸々に明かす。

目次

第1章 「シャブ&飛鳥」スクープの舞台裏
第2章 高倉健に養女がいた!
第3章 渾身のスクープ―NHK紅白プロデューサー横領事件
第4章 地を這う取材―殺人事件の目撃者を探せ
第5章 独占インタビューの取り方
第6章 夜の歌舞伎町に潜入取材せよ!
第7章 六本木で忽然と消えた女
第8章 歌姫・宇多田ヒカルの素顔
第9章 勝新太郎からの手紙
第10章 厳戒の編集部―オウム事件
第11章 テロの現場へ飛べ!

著者等紹介

中村竜太郎[ナカムラリュウタロウ]
ジャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、会社員を経て、1995年から週刊文春編集部で勤務。政治から芸能まで幅広いニュースを担当し、04年「NHKプロデューサー巨額横領事件」、13年「シャブ&飛鳥」など数々のスクープを飛ばす。「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」では歴代最多、3度の大賞を受賞。第46回大宅壮一ノンフィクション賞候補。2014年独立し、現在は月刊文藝春秋などで執筆中。フジテレビ夕方のニュース「みんなのニュース」のレギュラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

49
週刊文春に20年間記者として勤めた著者のスクープの舞台裏を紹介。飛鳥のクスリや宇多田ヒカルの素顔など11の記事を掲載。権力者の不正をかぎ分け、スキャンダルを暴く。そのためには、慎重に裏付け取材を重ねる。原稿を書き上げるまでに膨大な努力の積み上げが想像以上。「強い者に向かって石を投げるのが、記者の仕事だと私は信じている」という言葉が印象に残る。2019/06/26

keith

27
あとがきに強い者に向かって石を投げるのが記者の仕事って書いてるけど、本当にそれが守られてるか?例えば本編で高倉健さんの養女の話があったけど、そんなん誰も求めてない、そっとしといてやれよと思わずにはいられなかった。2017/02/07

ごへいもち

27
あとがきにあるように私達が娯楽にしているようなものを作るためになぜこんなに頑張るのかと思いました2016/11/16

しーふぉ

26
文春で20年記者をしていた回顧録のようなもの。飛鳥のクスリやNHKのプロデューサーの横領から歌舞伎町のホストまで。昼夜なく飛び回りネタを毎週5本会議に掛け、取材対象者からは痰を掛けられ、その結果裁判沙汰にもなる。割に合わない仕事だ。記事の裏側が分かりなかなか面白かった。2019/06/11

むつこ

18
週刊誌の記事って、どうも「ホントなのかしら?」と、真贋がはっきりしないうやむやさを感じ、裏付けネタがあっても何がいいたいのかわからない結末。ただ2016年の文春のスクープ記事は世間を大いににぎわせた。、一般人からすれば現実離れした他人のうわさ話は面白く、すっぱ抜く毎日の緊張感は想像を絶するのだろう。「あの記事面白かったね」のセリフに喜ぶ記者さんがいる現実に記者魂を応援したくなった。2017/02/06

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