原爆の悲劇に国境はない―被爆者・森重昭 調査と慰霊の半生

個数:
電子版価格
¥1,899
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

原爆の悲劇に国境はない―被爆者・森重昭 調査と慰霊の半生

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022519276
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2016年米大統領として初の広島訪問を果たしたオバマ氏との抱擁で知られる森重昭氏は8歳で被爆。一命を取り留めた。会社勤めをしながら、原爆投下時、米兵捕虜12人が被爆死した事実を知り、その遺族を突き止めた。核の前に「敵も味方もない」との一心から遺族探しと慰霊に捧げた半生を妻・佳代子氏とともに語り尽くす。

内容説明

核の被害に「敵も味方もない」。1945年8月6日午前8時15分、爆心地から2.5キロの己斐町で被爆した森重昭氏は、一命を取り留め、その後、長年にわたる独自調査により日本で被爆死した米兵捕虜の存在を知り、その遺族を探し当てた。1000人を超える聞き取り調査、米兵遺族との心の交流、そして、妻・佳代子さんとの二人三脚の半生を語り尽くす。

目次

第1章 8歳で見た地獄絵図
第2章 執念の調査
第3章 オバマ大統領広島訪問
第4章 慰霊の半生
第5章 戦争の傷は続いていく
第6章 二人三脚―妻・佳代子氏の思い

著者等紹介

森重昭[モリシゲアキ]
1937年、広島市生まれ。中国憲兵隊司令部そばの済美国民学校に入学。8歳のとき、広島市の己斐町で被爆。一命を取り留める。中央大学卒業後、山一證券、日本楽器製造(現在のヤマハ)に勤務しながら、警防団が己斐国民学校で2万人の遺体を焼いたという証言の真否を確かめるため、被爆調査を開始。のべ1000人以上に聞き取り調査した結果、米兵捕虜12人の被爆死を知る。2016年5月27日、現職米大統領として初めて広島を訪れたバラク・オバマ大統領の原爆慰霊碑への献花の式典に招待され、オバマ氏と抱擁する映像が世界中に配信された。菊池寛賞(2016年)、日本記者クラブ特別賞受賞(2017年)

森佳代子[モリカヨコ]
1942年生まれ。3歳のとき、爆心地から4・1キロの草津浜町(現・広島市西区)の自宅で被爆。ノートルダム清心中学校・高等学校からエリザベト音楽大学声楽科に進学。卒業後、岡山の清心学園へ赴任。長年にわたり音楽教諭や教会聖歌隊の指導を務め、原爆犠牲者のためのスピリチュアルコンサートの開催にも携わってきた。被爆者だった父・増村明一(めいいち)氏は広島市議として被爆者援護の充実に尽力した

副島英樹[ソエジマヒデキ]
朝日新聞編集委員。1986年4月、朝日新聞入社。広島支局、大阪社会部などを経て、1999年4月~2001年8月にモスクワ特派員、2008年9月~2013年3月にモスクワ支局長を務め、米ロの核軍縮交渉の取材なども担当した。核と人類取材センター事務局長、広島総局長など歴任。2019年12月にゴルバチョフ元ソ連大統領と単独会見した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takucyan1103

1
【IG図書館 ★★★★】▽今からお話をしますことは、今より77年も前の話でございます。原爆で亡くなった、米兵捕虜の話を中心にいたしますので、そのつもりでお聞きいただきたいと思います。2023/08/26

ともみ

0
どんなに平和、平和と叫んでも戦争が亡くならないことに虚しさを感じる今日このごろ…ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の情報が放送さることが多くなったことで、戦争を考えるようになった。子供の頃は戦争の話を聞くことや学ぶことが嫌だった。怖くて、避けたい内容だったが、ふと広島・長崎で投下された原子爆弾のことを考えるようになり、この本を手に取った。原爆のことは子供の頃一番恐怖を感じ、学校にある資料もろくに見れなかった。もしもタイムマシーンかできたなら、核兵器を持つ国は目を逸らさずに当時の光景を見てほしいものだ。2023/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21430087
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品