出版社内容情報
連続殺人鬼を追え! ハーフの日本人と日系アメリカ人が一回きりのバディを組む。東京五輪直前の横浜を舞台に描く社会派ミステリー。豪腕作家、伊東潤の新境地・社会派ミステリー長編
連続殺人鬼を追え! ハーフの日本人と日系アメリカ人が一回きりのバディを組む。東京五輪直前の横浜を舞台に描く社会派ミステリー。
伊東 潤[イトウ ジュン]
内容説明
東京オリンピックの開催を翌年に控え、横浜は活気に満ちていた。そんな時、横浜港で若い女性の死体が発見される。死体にはネイビーナイフの刺し傷、爪の間には金髪が残っていた。立ちはだかる米軍の壁に事件は暗礁に乗り上げたが、神奈川県警外事課の若い警察官・ソニー沢田は単身、米海軍捜査局に乗り込んだ。日系三世の米軍SP・ショーン坂口は、ソニーの熱意に応え捜査協力を決意する。やがて明らかになってくる驚愕の真実。互いの人生に共感する二人は、犯人を追い詰めることができるのか。横浜生まれ横浜育ちの作家が放つ、郷愁の社会派ミステリー。
著者等紹介
伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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