出版社内容情報
似顔絵描きとして生計を立てる鉄雄の元に急遽、法廷画の依頼が舞い込む。描くことになったのは、殺人の疑いをかけられた美女だった。注目の裁判を描いた法廷画に、隠された秘密とは
似顔絵描きとして生計を立てる鉄雄の元に急遽、法廷画の依頼が舞い込む。描くことになったのは、殺人の疑いをかけられた美女だった。
我孫子 武丸[アビコ タケマル]
内容説明
漫画家になり損ね、浅草の路上で似顔絵を描いて生計を立てている袴田鉄雄。あるとき、彼の腕前を見込んだテレビ局の人間から、「法廷画」を描いてほしいという依頼が舞い込む。注文通り描いた絵が、テレビで放送された直後―鉄雄は頭を殴られて昏倒する。彼は一体、何を描いてしまったのか?
著者等紹介
我孫子武丸[アビコタケマル]
1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。