出版社内容情報
高橋尚子、堀江貴文、篠田桃紅、畑正憲などゲストは総勢29人! 気になるあの人の「食」を掘り下げれば、その生き方が見えてくる。
食について語れば、人間の核心が見えてくる。
各界で“食べものとの関係に濃厚な気配が感じられる”人に会いに行き、
食をめぐる対話を重ねると、
そこには驚くほど豊かで多様な物語があった。
雑誌「オール讀物」で足かけ3年にわたって連載した「この人のいまの味」を単行本化。
29人との「食」をめぐる対話。
【目次】
デーブ・スペクター
林家正蔵
ハルノ宵子
黒田征太郎
ヤン・ヨンヒ
伊藤比呂美
ギャル曽根
美木良介
土井善晴
辻芳樹
松井今朝子
安藤優子
ジェーン・スー
渡部建
光浦靖子
堀江貴文
大宮エリー
高橋尚子
吉田秀彦
??橋大輔
田部井淳子
山崎直子
畑正憲
小泉武夫
服部文祥
宇能鴻一郎
篠田桃紅
金子兜太
樹木希林
内容説明
食を語れば、人間の核心が見えてくる。29人との「食」をめぐる対話。
目次
第1章(デーブ・スペクター―おいしいものは無駄。お座敷もフランス料理のコースも、時間が長すぎて耐えられない;林家正蔵―うちには、“あったかいご飯で泣き落とし”っていうのがありました ほか)
第2章(ギャル曽根―お箸の持ち方、ごはんを残さない、だしの取り方、母が厳しく躾けてくれたことばかりです;美木良介―子どものときから、自分の寿司は自分で握って食べていました ほか)
第3章(安藤優子―気がついたら、母がつくっていた料理をつくり、母が遺した器を使っている;ジェーン・スー―食は身内のもの。社交に使うのは好きじゃない ほか)
第4章(高橋尚子―鶏は皮と軟骨、魚は内臓と頭と皮が好きです;吉田秀彦―僕の身体は、筋肉と脂肪のミルフィーユなんです ほか)
第5章(小泉武夫―私は鯨少年。鯨の肉を食べないと手が震えてきちゃう;服部文祥―シカを獲り、解体して食う。味わうことで深く動物にコミットする ほか)
著者等紹介
平松洋子[ヒラマツヨウコ]
エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。国内外の料理や食、生活文化などをテーマに幅広く執筆活動を行っている。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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